全て
| カテゴリ未分類
| 日記
| ニュース
| スポーツ
| 内政
| 映画
| 教育
| 自己啓発
| 健康
| ノンフィクション
| 読書論(術)
| ビジネス
| 勉強法
| 仏教
| 生活
| 野球
| 人生論
| 安全
| 外交
| 趣味
| 音楽
| 科学
| 家
| 手帳
| 文章術
| 脳,睡眠
| 歴史
| 小ネタ
| 絵画
| ダイエット
| 法律
| 小説
| グルメ
| 俳句
| 旅行
| 従軍慰安婦
| 歯の健康
| スピリチュアル
| 文学
| 報道
| 冤罪
| サイバー
| 芸能
| 靖国
| 神道
| 貯金
| キリスト教
| 料理
| エッセイ
| 江戸川乱歩
| 横溝正史
| 松本清張
| 今野敏
| 森村誠一
| 中山七里
| 東野圭吾
| 芦辺拓
| 貴志祐介
| 有栖川有栖
| 二宮敦人
| 我孫子武丸
| 道尾秀介
| 法月綸太郎
| 薬丸岳
| 深木章子
| 桜井美奈
| 知念実希人
| 澤村御影
| 中村颯希
| TERU
| 飛野猶
| 内藤了
| 下村敦史
| 秋吉理香子
| 村田沙耶香
| 丸山正樹
| 横山秀夫
| 松葉紳一郎
| 真言宗(密教)
| 日蓮宗 法華宗
| 仏教総論(概論)
| 禅宗
| 浄土教系
| 佐竹一彦
| 般若心経
| 高柳芳夫
| 伴野朗
| 阿井渉介
| 姉小路祐
| 日下圭介
| 山邑圭
| 鳴神響一
| 葉真中顕
| 近藤史恵
| 翔田寛
カテゴリ:歴史
古代日本国成立の物語 小嶋浩毅
私が知的生活において重要だと考えていることは、まず対論が何かということだ。 一方的な魔女裁判を知的生活者は決してしてはならない。 対論を知るということは、多読が必要になる。 そのために、速読も必要になる。 これが知的生活者の道である。 さて現在の私のマイブームは、ひとつは日本古代史、もうひとつは糖質制限論だ。 そのうちの日本古代史は、宮内庁の規制により天皇陵の研究が進んでいないことから百花繚乱の感がある。 まさに言いたい放題だ。 それでも数少ない資料や証拠をもとに古代史研究家は賢明に持論を展開してくれている。 そしてエビデンス。 今日のDNA研究の進展により、日本人と類似の遺伝子を持った地域、人種が明らかになってきた。 その結果、中国や朝鮮が日本人の祖であるとの短絡的な日本人論はもはや灰燼に帰したと言っても言い過ぎではない。 しかし、また逆に言えば、彼らつまり中国・朝鮮の人たちも我が国に入ってきたことも事実だ。 たとえば、 一方で大陸沿岸部から東シナ海に漕ぎ出した集団は、対馬海流に乗って日本海に流れて行ったり南西諸島から九州中南部へ流れ着いたり、また、黒潮に乗って日本列島の太平洋沿岸部へ漂着したり、西日本の各地にたどり着いたことだろう。のだ。 このうち、中国の史書や稲の渡来、中国の戦国時代と日本の倭国特に卑弥呼の時代などから、日本に中国国内の戦争で敗れた呉の人々が流れてきたことが指摘されている。 それは、 熊襲の曽於の地と考えられる鹿児島県霧島市隼人町内に元官幣大で大隅国一之宮の鹿児島神宮がある。というように現に神社として存在することからも明らかだ。 多読の結果私の脳内では、この鹿児島の地の呉の末裔が後に北九州の倭国を討ち、さらに畿内に入ったのではないか、というイメージが湧き出した。 古代史において、皇統と卑弥呼は決して外してはならない項目なのだが、この二つが交わる資料がほぼほぼ無いのが現状だ。 いわば皇統と卑弥呼は古代日本史のミッシングリングだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.08 05:00:07
コメント(0) | コメントを書く
[歴史] カテゴリの最新記事
|