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カテゴリ:歴史
卑弥呼の王宮出土 桂川光和
日本古代史論は百花繚乱、とにかく面白い。 日本古代史のツボはまず日本神話、そして卑弥呼、次に天皇。 これらの謎が何一つ明らかになっていないから、想像の翼はどこまでも広がる。 ほしいのは、エビデンスだ。 『魏志倭人伝』は『男弟有りて佐(た)けて国を治(おさむ)』とする。 のように、自信満々で断定しているのも面白い。 様々な日本古代史論を読むと、天皇家と卑弥呼は別系統という主張が多い。 しかし本書は上記のとおり、孝安天皇が卑弥呼の男弟と断じている。 ここが他の古代史論と違うところだ。 (略)古代有力豪族の系譜同士は、婚姻を通じてつながっている。のような系譜に注目し世代位置という考えで架空系譜の創作はありえないから、伝承は事実だという考えもまた面白い。 しかしそれが通説にならないのは、エビデンスが不足しているからだ。 いくら想像しても証明されなければ、誰も乗ってくれないというのがこの古代史論だ。 星の数ほどある日本古代史論に終止符を打つのは一体誰なのだろうか。 もはや私はあまりにも多い日本古代史論に辟易しだした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.19 05:00:07
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