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2024.02.19
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カテゴリ:読書論(術)
年収が10倍になる速読トレーニング 苫米地英人


 米国の大学院は、
 アメリカの大学院。
 私がいうのはハーバード、イエール、カーネギーメロンといった本気の大学院の話です。

 ここが速読を必須とする世界です。
 論文も含めて二千冊から三千冊の本を博士前期課程の二年間で読む必要がありますから、単純に日割計算すれば、一日三十冊から五十冊は読まなければこなせない量になります。
 一冊十五分で読んでも四十冊読むのに十時間。
 もちろん内容も理解したうえでなければ講義についていけないわけですし、論文も書けません。
 しかも、十時間の読書が終わったあとにやっと本当の勉強がスタートするわけですから、速読ができていても寝るヒマなんてほとんどないのが当たり前という世界なのです。
 博士課程の後期課程に入れば多少は時間的に楽になるとはいえ、これを最低五年間続けていくわけです。 これでアメリカの大学院がいかに厳しいかがわかるかと思います。
と言うことはよく知られているところ、著者は、
 著者のクリス・アンダーソンと同じか、おそらく私のほうがフリー経済について詳しい知識があったから、わずか五分で『FREE』が読めたというだけの話です。
と自慢するわけだ。
 要するに速読とは、
 読者の側がもともともっている知識の量。
 これが速読を可能にする最大の条件なのです。
と断じる。 
 だから、視野拡大も目玉を速く動かすことも必要ないというのだ。
 著者は、速読とはいえ、すべてを読みこなすべきだと言いつつ、巷間で言うスキミング、スキャニング的な飛ばし読みも勧めたりして、あいかわらずのダブルスタンダードぶりだ。
 最近本屋を覗いた際、速読の本が極端に少なくなっているのに気づいた。
 つまり速読ネタが底をついたということなんですかね。
 結局、速読に関しては、従来からの、視野拡大・目玉速動と著者が言う、知識を活かす、の2つに収斂されるということになろうか。





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最終更新日  2024.02.19 05:00:10
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