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カテゴリ:読書論(術)
精神科医が教える 良質読書【電子書籍】[ 名越康文 ] 小泉信三の読書論からみたらなんと稚拙な読書論かと真の読書子は思うことだろうが、その小泉信三の読書論のところに少し書いておいたけれど、つまり、読書が多様化していて、本書のような読書論が今の読書論なのだということだ。 本書の書きっぷりからして、またkindleに本を出している若い輩かと思っていたら、そうではない。 著者は近大医学部を卒業した歴とした精神科医なのだった。 しかも高野山大学の客員教授などという肩書も持っている。 本書を読めば、時々空海に関する記述も認められる。 そのような彼が書いた今風の読書論ということなのである。 で、まずこの方は、自称集中力が続かない方だそうで、そんな人の読書法として、カバンの中に6冊の本を忍ばせ、一冊10分ずつのローテーションで読み進めるのだそうだ。 とにかくいわゆる併行法が好きな方のようだ。 読んでつまらん本は捨てろ派の方でもある。 とにかく読んでつまらないものは最後までつまらないのだから、捨てるに限るというわけだ。 この人のアウトプットはツイッターだそうだ。 気づいたことをとにかくツイッターにツイートするのだとか。 結局、読書は強制するものではないということ。 読みたくない人は読む必要がない。 また読んだところで何もご利益はない。 これが結論だ。 そもそも成功した人が成功したことを書いているのだからそれは成功したものとしか分類できないではないか。 それをまねしたからうまくいくなどと考えることがいかに間違っているかということに人々は気づかなければならないのだ。 というより、私のようなものが、本など読んでもためにならんよ、ということをもっと強調しなければならないのだと思う。 その意味で本書は、その第一歩でもあったなと少し思った。(1/19記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.18 06:21:07
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