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“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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大久保一彦の二つ星と三つ星の間

2018.07.14
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《蟹は5点以上に格付け!》すし処大敷@金沢駅西口
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は金沢に出没しております。
午前中に塾生の関川さんにコース料理の勉強会をして欲しいと依頼をされました。
その後、みんなで塾生の金田さんの店でランチをすることになりました。



 今日は久々の個室です。
せっかくですから、セットものをチェックしてみます。

華御膳と漬けあな丼にしてみましょう。


先付けがふたつですね。


まずは、華御膳のお鮨から・・


茶碗蒸しと味噌汁がつきます。


こちらは漬けあな丼。このメニューを導入したのは何年前でしょう。
銀座の行列のできる店のメニューをオマージュしましたが、かなりブラッシュアップしています。
廃盤にならずにあるのは人気があるということですね。


すいかのデザートなかなかええ。

なかなかいい感じのメニュー構成だと思います。
次回は蟹のお勉強ですね。

すし処 大敷
石川県金沢市西念3-5-24
電話 076-261-0041






Last updated  2018.07.18 12:05:39
2018.07.07
《島原から発信する有明海のテロワール》Pesceco (ペシコ) @長崎県島原
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦の地方レストラン勉強の多美。
これまでは、グローバリズムの時代でしたから中心地一極集中と地方の均質化がなされてきました。今、何かを求めて上京する店、高く買ってくれる東京に売りに来る生産者、東京の模倣をする店が増えていますが・・
 私の塾の方針は、地方にあるレストランが地元にお客様を呼ぶこと。
それはレストランならできるし、それこそが、地方に雇用を生み出し、地方に富をもたらします。
というわけで、島原でテロワールを活かした店作りで、長崎や熊本からお客様を呼ぶ人気のイタリアンがあるという情報を入手しましたので、さっそく、勉強の多美となったわけです。

 店は、路地にあります。




8月5日から海に近いところに移転するそうです。
本日は1万円の有明海のテロワール満喫コースにしました!!



 まずは、夜市のナイアガラとスナックからスタート




有明湾内のバイ貝をジャガイモと一緒にコロッケにしています。
サクッとした食感のあと、濃厚な肝のペーストがトロッとして苦味が広がります。
あわせた夜市のナイアガラのほろ苦さが協調して、葡萄のさわやか酸味の後味に変わります。


天草の有明町の二年ものの岩牡蠣
貝を削って一口で食べられるよう、貝が深くなるように育ているそうです。
上には、赤ワインビネガーであえた赤玉ねぎとボジリの花。


イタリアのベネトの2016年のマシエリ(ガルガーネ90)とあわせて。


朝摘みのズッキーニと釣りの紋甲烏賊


神経〆 した紋甲烏賊、高菜の種を発酵させたマスタードでマリネしています。
上にはフェンネルの花とライムの果肉と皮




前と同じセパージュで貴腐を酵母として使っている白ワイン
爽やかな酸味のライムがワインをとても奥行きのあるものにしていますね。




花ズッキーニと島原の鱧の詰め物


鱧の骨のブロード、ディルのオイル








酸化劣化したワイン
雰囲気は後味が魚っぽいテンペのこないだのワイン。紅茶のような杏のような雰囲気で後味に魚っぽさがあり、それが鱧を食べてワインを飲むと同調して、鱧の味わいが協調される。裏方として、ディルが効いています。
面白い。

シェフは人と人の繋がりを持ってテロワールとしている、勉強になります。


ガンバとメロンキュウリ
ガンバ 有明のアシフグのこと、「ガン」とは棺桶だそうです。
血液に毒があり危険な河豚だそうです。しかし、血をしっかり抜けば大丈夫だそうです。
グアンチャーレと乳酸発酵したキャベツ、小さなスイカ様のものはメロン黄瓜で新種の黄瓜
味わいのある河豚です。そして、メロン黄瓜のシャリシャリな食感最高!






ワインは明後日視察予定の玉名。


橘湾の雲丹 卵を練りこんだ自家製のタリオリーニ






ワインはコートドジュラ
小粒な雲丹はワインを甘く感じさせます。

シェフのお父さんは魚屋で、それを料理したいから料理人になったそうだ。


蝦蛄とツルムラサキ
グレープフルーツのサバイオーネ


オカノリの花 粘り気がある
酸化した澱が蝦蛄と粘り気のある野菜とあいます。













メルローを買とってイタリア料理人が作るワイン


島原のサフォーク 10ヶ月
長茄子の直火焼きと島原の茶豆
昔は羊の放牧がさかんだそうです。


羊は炭火で焼いて櫨(はぜ)の枝で燻したそうです。




タイラガニと岩手宿のヒノヒカリのリゾット
アクセントに実山椒のオイル
濃厚なミソの蟹な味わいがしっかりしたワタリガニです。


どら焼きに見立てたズコット マルサラ風味




鈴木さんの小麦、ホーリーバジルのハーブティ
エキゾチックなお味のハーブティ。


二種類の島原のバナナ
鈴木さんが採取してるニホンミツバチの蜂蜜をかけたバナナ、チョコバナナ

お料理、素晴らしい!
ワインのペアリングが非常に面白かったですね。



Pesceco (ペシコ)
長崎県島原市新町1-233-1
電話 0957-73-9014






Last updated  2018.07.08 17:15:50
2018.07.02
≪沼津で開花したカルミネ卒業生、フルーツ遣いの上手な≫リストランテスオーロ@静岡県沼津市
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は『新橋水産アカデミー』の課外勉強会で沼津に来ております。続いては、駿河湾の魚の勉強をしましょう。

 選んだお店は、梅原シェフの『リストランテスオーロ』です。
駿河湾と地元のなりものを融合させた料理が勉強できます。


まずは、前菜で、リドヴォー、夏野菜のバーニャカウダ、真鯛のカルパッチョの3点盛りから・・








車海老の軽いポシェッと黄色いパプリカのスープ
ラビゴットソース




スカモルツァチーズとベーコン詰め物のラビオリ
カカオの風味とポルチーニのソース
バローロが合いそうです。


ワタリガニのリゾット
パルミジャーノのパウダーとアーモンドのスライス
焼いた駿河湾のワタリガニの香ばしい香と濃厚な味わいです。
ワタリガニは冬が旬ですが今の時期が一番あがるそうです。


半頭買いした阿寒湖のバンビ マルサラさけのソース
軽めの火入れのようだが肉にサクサク感もあり、良い火入れでおいしい。




シュケラート
落としたエスプレッソを氷と一緒にシェイクする今イタリアで流行りの冷たいエスプレッソです。

リコッタチーズのムース
桃のコンポート、山桃のジェラート


校長とシェフと・・

リストランテスオーロ
静岡県沼津市高島町7-2ホテルMIWA 1F
電話 055-926-6020






Last updated  2018.07.03 23:28:28
2018.06.26
《和食と鮨で研鑽した二代目のワンダーランド》鮨みなと (すしみなと)@旭川
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は旭川に出没しております。
今日は、旭川のフレンチの名店『ビストロ ル メランジェ』の河原シェフが予約をとっていただきましたので、“蝦夷前鮨”の名店として轟く『鮨みなと』で北海道のローカルを勉強したと思います。旭川の帰りしな、早めの時間に乗り込みます。





 実はこちらのお店、二階に席数があるためかなりの大箱でマックス100席となるそうです。そのため、店主の中港大将(←すごい名前)さんは営業終了後、明け方まで仕込みをするそうです。その中港さんは、実家の当店を継ぐべく、地元の和食店から『すし善』で研鑽、その後、東京に移り『天現寺 笹岡』などで修行したそうだ。

 まずは、積丹島牧の漬け鮃と雲丹からスタート。


この時期の鮃は水っぽくなるため、漬けにしているそうです。

 続いては、噴火湾の漁師さんから直で仕入れた巨大ツブ貝。


この巨大サイズは直で仕入れないと入らないそうです。
貝殻に穴を開けてほじくるときれいにとれるとのことです。
ツブ貝は大きいから大味になるとかという味の違いはないそうです。そのためか大きくても小さくてキロ単価は変わらないそうです。大きいと歩留まりが良いのでつかいこなせればよいそうです。
 では実食。


食感がいい!
顎関節に周波数が響き渡り、三叉神経を駆け抜けます~


お腹に入れたまま固めたデカい数の子


鰹の漬けとすり潰した葱
すり潰して大蒜のような雰囲気が出ます。


千葉の鮑


肝のクリーミーなソースでいただきます。
続いてはシャリを入れて・・・


リゾット風。


北海道の水蛸


目光の一夜干し


北海道縞海老の燻製
薫香がよく、味わいも濃くとても甘いです。


本土から逆輸入した余市の鮟肝
薄皮をとって塩して良く水洗い、鰹出汁ベースの甘いタレでラップを巻いて蒸して、途中で穴を開けて味をしみこませています。
味わいは『日本橋蛎殻町すぎた』のスペシャリテの鮟肝のようなのですが、蒸しているので、鮟肝の素材感があり、これもまたおいしいです。


塩焼きにしてペーストにした琵琶湖の稚鮎
こちらは唐津の名店『つく田』の松尾大将(父)を思い出します。




ノドグロ
確か、長崎。ノドグロは北海道でも定番になっていますね。
火入れもよくたいへんおいしいけど、どうなんだろう・・


富山の白海老新玉ねぎの茶碗蒸し


自家製のばちこ


水茄子


淡路の鱧と秋田の蓴菜の椀

 さて、握りをいきましょう。


イサキの塩〆 バッテラ昆布のせ


宮城塩釜の巻き網の鮪


大助の漬け


ボタンエビ 塩釜


毛蟹


淡路の真鯵


帆立貝
食感というより甘さの帆立


骨切りした釧路の鰯




余市の紫雲丹と馬糞雲丹の食べ比べ


縞鰺


ウトロ、知床斜里のキンキ


小鰭
しっとりしています。


穴子


玉子焼き




二階のお席の〆で一階では裏メニューの店主の手打蕎麦。
『天現寺笹岡』で修行しただけあって、蕎麦切りがすばらしい。
やや辛口のタレで、うまいです!

おっと、やばい、時間が・・・
これもまた人生。

完全な“蝦夷前鮨”ではなかったが、和食と鮨で研鑽した二代目のワンダーランドですね。
凄かった!!!

鮨みなと (すしみなと)
北海道旭川市三条通5-左9
電話 0166-22-7722






Last updated  2018.06.30 10:29:30
2018.06.19
テーマ:日本料理(102)
《移転してさらに予約が困難になった》たきや@麻布十番
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は麻布十番に出没しております。
今日は移転しました『たきや』にて定例の勉強会を開催したいと思います。











 まずは、八寸の前菜からスタートです。










タピオカ粉で仕上げた白胡麻豆腐 山口の赤雲丹 隠元、房総のクロアワビともずく酢、昆布しめにした富山の白海老のキャビアのせ、空豆と新生姜


相模湾のランズスティーヌ
後で出てくるそうです。
天ぷらになるのでしょうか・・


車海老


海老の足と唐黍





琵琶湖の稚鮎




サクッとしたテクスチャとトロッとした内臓の苦味
以前よりサクミにキレが出た印象。
抹茶塩ででいただきます。


サクミの蓮根


2日寝かしたラングスティーヌと赤雲丹とキャビア


ラングスティーヌとオーストラリアのトリュフ、バターで無塩コクを出した天だし
バブリーな東京の象徴のような重ねる料理。
昔の『神田川』のようですね。


真上寺湯葉 噴火湾の蟹 焼いた北海道のトマト


まずは蟹を半分落として、皮付きの焼いたトマトを噛み締めながら。
続いて湯葉ののったトマトを蟹を添えて。
蟹の甘さを感じます。




名物のシャトーブリアン


茄子の揚げ浸し 満願寺唐辛子 干し海老の出汁
熊本の赤茄子


紅こがね






穴子丼


雪椿 椿産業


蕨餅

相変わらず楽しいですね。
人生いろいろ天ぷらもいろいろ。

たきや
東京都港区麻布十番2-8-6 ラベイユ麻布十番 2F
電話 03-6804-1732






Last updated  2018.08.01 22:30:25
2018.06.08
テーマ:フレンチ(197)
《『シニフィアン・シニフィエ』志賀勝栄シェフのフィロソフィーを札幌で伝承する》ブーランジェリー コロン 赤れんがテラス店 (boulangerie coron)@札幌市
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は札幌で勉強中です。
参加している塾生の中谷さんから、「最後に、『ブーランジェリー コロン』に立ち寄りたいです」とおっしゃるので、『五十嵐』の大将にお聞きすると、駅に向かうなら赤れんがテラスが近いということで、そちらに出没してみます。
『ブーランジェリー コロン』は東京三宿の『シニフィアン・シニフィエ』出身ということで、札幌のベーカリー界やフレンチ界の間で旋風を巻き起こしているお店です。
すばらしいパン作りをされる志賀勝栄シェフの『シニフィアン・シニフィエ』は以前、日本経営合理化協会主催、店舗見学会に組み込んだ店です。

『シニフィアン・シニフィエのフィロソフィー』とは・・
美味しさと同時に健康も提供できるように考えながら、日々パンを作っています。

素材は、そのままで美味しいと思えるものを厳選して使用しています。
特に小麦をはじめとする粉は、生地の骨格を担い風味や味の大きな要素であり、
多種多様な粉の特性を生かし、それぞれのパンに求める最高の組み合わせで配合します。
酵母の発酵力だけに頼らず、長時間発酵により素材の力・美味しさ・風味をじっくりと引き出します。
生地が発酵する際に醸された様々な香りが含まれるガス(気泡)を積極的に残し、パンの味わいにつなげます。
また、オーヴンはれんがを積み上げて造られた、石窯のような効果もある特製ガス窯を使用しています。
熱循環、蓄熱性が良く、ガスの炎によって美味しさと水分をしっかりと封じ込めます。

出典:​http://www.signifiantsignifie.com/philosophy/
「About Signifiant Signifié シニフィアン シニフィエのパンづくり」より


 さて、実食しましょう。


まず、クロワッサンから。


お持ち帰りして翌日だったので、さくっとはしてませんでしたが、層が美しいクロワッサンでした。香りもとてもよく、噛みしめると生地の味わいもしっかりしておりました。

続いて、洋梨のデニッシュです。


こちらは、買った日に夜食で食べました。
生地がしっかりしているせいか、洋梨と一体感があり、おいしかったです。


シナモンロールは甘さのバランスがよく、生地のおいしさも楽しめました。

 最後に、持ち帰って、漬け込んで作ったフレンチトースト。
バタールで作りました。
『シニフィアン・シニフィエのフィロソフィー』のバケットを買って帰ってつくったフレンチトーストを思い出しました。
これはおいしいです。

 余談ですが、すぐそばに私が10年前家庭教師をしたついでに臨時家庭教師をした『札幌グランドホテル』のベーカリーがありました。これは強敵ですね。


ブーランジェリー コロン 赤れんがテラス店 (boulangerie coron)
北海道札幌市中央区北2条西4-1 赤れんがテラス 1F
電話 011-211-8811






Last updated  2018.06.10 00:33:10
2018.06.05
テーマ:中国料理(35)
≪銀座でディナーに困ったら無化調四川の騎手井桁シェフの店≫ 飄香(ピャオシャン)@銀座三越
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は、銀座に出没しております。
今日は、塾生でもある井桁良樹シェフの『飄香(ピャオシャン)』で中国料理を勉強しながら、ブレーンストーミングをすることになっております。
曆も小満の末候“麦秋至”となりました。
秋捲きの麦が越冬して実るころ、すなわち“麦秋”は、旧暦4月の異名でもあります。
そして、麦畑の金色の穂が、爽やかな風に初夏の眩い陽光と調和して揺らぐ輝きます。
ゆえに、“麦秋”は夏の季語でもあります。

 まずは一口前菜で、枇杷にのせたフォアグラからスタートです。


フォアグラ白酒の風味をつけているそうです。
枇杷とフォアグラ、組み合わせがユニークですが、ほんのり甘い枇杷が上品でとてもまとまった味わいです。

 前菜は、錦糸瓜をのせたくらげとよだれ鶏、青山椒のソースをかけた帆立です。






食感、辛さ、バランスの前菜ですね。


地鶏と冬瓜の蒸しスープ
しみじみとおいしいスープに椎茸の味わいが重なり、とても深い味わいです。
鍵のような(勉強不足ですいません)冬瓜の飾り切りが見事でした。


天使海老の麻辣甘酢ソース
頃と殻の食感のすばらしい天使の海老。
海老の身自体のふわふわとしたのもよく、辛さ控えめにしていただいたソースがとてもおいしい。


海老が苦手な人は鰻です。
なんだか、おいしそう。


悪大王スペアリブ
アセゾネの優しいスペアリブ。
表面が香ばしく、中の肉はふわっとしています。


空心菜の腐乳炒め
空心菜の炒め加減が絶妙で、腐乳の味わいがとても深みのあることなんのって。
これは超絶うまい!


麻婆豆腐
こちらは、せっかくですので追加しました。
ご飯と一緒に食べて、幸せ~


〆は棒々鶏麺
見た目が美しく、とても味わいのしっかりしていながら、麺の感じがとても良いですね。


デザートはグラニテをチョイスしました。

 最近はインバウンドの本場のお客様も多いようですね。
まさに”味の飄香”。
銀座でディナーに困ったら、絶対外さない、喜んでいただけるピャオシャン頼みということですね。

中国菜老四川  飄香 銀座三越店
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 12F
電話 03-3561-7024






Last updated  2018.06.06 02:34:31
2018.06.04
テーマ:フレンチ(197)
《「料理人よ故郷に帰るな!」“旭川の怪人”のフレンチ講習会》ル ビストロ メランジェ@北海道旭川市
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は旭川に出没しております。
本日は、家庭教師先の農場の鳩や雉の『赤平家禽ファーム』と合鴨の『滝川家禽ファーム』に熊本と大阪から見学におこしいただきましたので、その食材を使って“旭川の怪人”に料理していただきましょう。








Francois Billion Grand Cru Cuvee Marie Ctherine Extra Brut



 まずは、イタマスの前菜から。


函館産の板鱒はとても大きく、甘酢漬けにしてあり、上にはフランス産マス子がのってます。
ソースは根セロリです。

 続いては、中富良野の安井さんが盛り土で育てた白アスパラとエゾアワビの軽い煮込みです。


ソースはアスパラの煮汁、浅利のジュ、蕪のピュレ、アスパラソバージュのシャキシャキ感、蝦夷鮑と蝦夷鮑の肝のソースです。
白アスパラのテクスチャと甘さのあとにくる苦味が印象的。
それを鮑の肝のソースと蕪のピュレが包み込みます。


アスパラに苦みがあるのは、盛り土をして軟白させているからに他ならず、フランス産に近い味わいです。
一方、日本の多くの白アスパラは遮光した環境で育てたものです。
本日参加の塾生の中谷さんと大阪の『​楽心​』でちょっと前に勉強しましたが、『楽心』の大将は遮光のアスパラということで、癖がないことを逆手にとって煮込む必要がないので、短時間でシャキシャキ感を出してましたね。

(参考)
https://shop.takii.co.jp/flower/bn/pdf/2013_08_19.pdf


2016 Domaine Sigalas  Santorini Assyrtiko
Assyrtikoというセパージュのギリシャのワイン。


りんごの香りのようなギリシャのワインが料理にあいます。


襟裳のキンキのプロバンス風
黄色いお芋はインカのめざめです。
あしらっているのが、オイスターリーフ、アニスで、ペルノーで仕上げています。

合わせるワインは・・


2014 Domaine Marc COLIN et Ses Fils Chassagne Montrachet Les Ancegnieres
サントーバンやシャサーニュの名作り手。


シャサーニュというと樽感が強い物が多いものも多いですが、こちらはこの料理にちょうど良いバランス。





後から、タラバガニのムースリーヌ を詰めた当麻産の高橋農園のズッキー二が提供され、それを汁につけ込みます。

さて、メインのお勉強です。


滝川産のチェリバレー鴨のサラダ仕立て サマートリュフ添え
美瑛の伝説の農家青木さんの蕪、玉葱のソース
鴨は脱水シートを巻いて真空かけて水分を抜き、独特の匂いを消している。
丸の場合はファンの前で風を当てて3日くらい置くと良いそうです。

ワインはこちら・・


2014 Chateau de Valandraud 'Virgine de Valandraud', Saint-Emilion Grand Cru
年間わずか350ケースのワイン。メルロー70%、カベルネ・フラン30% 綺麗なレンガ色で、熟成による腐葉土、きのこのアロマ、かつ果実味がしっかりとあり、とても鴨や鳩にあう。




赤平産の鳩のロティ、サルミソース
モモは良い香り。胸はもう少し寝かせるともっと良い感じですね。
これだけ手間のかかったソースはなかなか見かけませんが、うまいです。

ヌガーグラッセ、レンズ豆。

ル ビストロ メランジェ (Le bistro Melanger) ​​
北海道旭川市三条通5丁目 前田ビル 1F
電話 0166-26-7311






Last updated  2018.06.10 12:34:08
2018.05.31
テーマ:フレンチ(197)
≪プライベイトな空間で橋本シェフのおもてなし≫Maison de h-l'E´ridan (メゾン・ド・アッシュ【レリダン】)@札幌市
 飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は札幌に出没しております。
変える前にもう一件勉強しようということになり、レリダンへ。






 まずは、白アスパラの冷製スープ。




橋本シェフのスープはアセゾネ、テクスチャ、味わいともにすばらしいです。


ホタテとアスパラとトリュフのドレッシング
ホタテの茶碗蒸し


コンソメの効いたトリュフ香るフラン




隠元とソイ(シマゾイ)のフリット
https://www.zukan-bouz.com/sp/syu/%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%82%A4
ナンプラー風味のソース


きんきのトマトソース


海老とそら豆


白老牛のステーキ
こちらのスペシャリテというか、定番。
肉の焼き加減、ソース、マッシュポテトの絶妙なステーキ。


ダークチェリーのクラフティ

Maison de h-l'E´ridan (メゾン・ド・アッシュ【レリダン】)
北海道札幌市中央区円山西町1丁目6-1
電話 011-802-7046






Last updated  2018.06.12 23:48:35
2018.05.13
《全国から蕎麦通が集まる脅威の蕎麦!!》赤間茶屋 あ三五 (アサゴ) @福岡市薬院
 “飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は福岡に出没しております。
最近、家庭教師の依頼が多い、蕎麦業態。
今度はニュー新橋ビルや四条大宮でも家庭教師の依頼が来ていますね。
そんな“あやかり鯛”ということで、全国に轟く蕎麦の名店『あ三五 』でお勉強したいと思います。
 東京でも打てる人が少ないため見かけなくなった手打ちの“更科”が食べられる店です。

 まずは、そば味噌と山葵芋と蕗の薹からスタート。







お酒はビールはエビスとハートランド、日本酒は〆張鶴だけの模様です。

 最初の更科。


本当の更科。味わいがない蕎麦。
基本の蕎麦。でも、続いて提供される山菜の脇役として重要な役割を果たします。
薬味は辛み大根。


コシアブラ


ギョウジャニンニク


タラの芽

あしらった更科のそばが、山菜の素材の味わいの輪郭をくっきりさせています。


蕎麦がきを軽くあげて 更科でとろみをつけたそばのタレの餡


独活の天ぷらのせ


蕗のような味わいだが、しどけかな・・
蕨かな、・・
辛み大根がポイント。


薄焼き玉子で巻いた蕎麦寿し
更科を打てなければ蕎麦寿しはやるな、これ蕎麦組合の見解です。




ちなみに、こちらがメニューです。


梅香る蕎麦寿し。


花巻そば
更科そばに焼き海苔と山葵だけのシンプルなそば。
海苔の香りがすばらしい。
シンプルながら見事です。


小柱天ぷら
これがうますぎます~


十割の細打ち
辛み大根で甘い~


十割粉でそばがき


焼きそばがき


熱盛り
うどん粉の香りがしっかりします。
メリケン粉ではないですね。


30秒茹でたそば

おお、宇部の底引きフトエビの芝エビ天をお願いするのを忘れました。
次回のお楽しみということです。

いやぁ、凄かったですね。

赤間茶屋 あ三五 (アサゴ)
福岡県福岡市中央区白金1-4-14
電話 092-526-4582






Last updated  2018.07.04 10:30:57

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