テーマ:美味しい蕎麦(48)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
蕎麦割烹 倉田 @東京都品川区@武蔵小山 ~凄い薬味!!で圧倒
少し前の訪問の投稿です。 Facebookに書き込みをいただいたのとFacebookを見る限りお料理が進化しているように見えたので、2015年に「ウエカツ」さんと長山一夫翁と来て以来、久々に訪問してみました。 まずは先付。 焼き茄子と無花果と原木椎茸のごまだれ胡麻 上にいくらがかかっています。 出し感がよ胡麻だれのそばのつゆのようです。 たいへんおいしいです。 信州の松茸が入りました。 今年は出回りが早いそうです。 確か倉田さんは長野の伊那あたりのご出身。 ルートがあるのかな。 天草の鱧と松茸の椀 利尻の昆布の味わいから始まりまして、松茸はシャキシャキと香りも良く、鱧は脂がのっていて、最後の一口の吸い地は甘くなる。 処暑にあまり味わえないお椀ですね。 毛蟹と新蓮根 四分ほど入れした毛蟹 濃厚な味わいの毛蟹ではないが綺麗な味わいで、新蓮根の甘さが良くとてもバランスが良い取り合わせです。 宮城の無添加馬糞雲丹とさいたまの新蕎麦で胡麻蕎麦 ぱんと口の中に雲丹の香りが弾け、胡麻のかおりがきて、食感の良いそばを噛み締めるとそばの香りがきます。 ゆ強く雲丹の余韻とほんのりそばの余韻が心地良いです。 蕎麦は三好の夏のめくみ 今までは北わせだったけど夏のめくみ(春巻き)に変更 三芳は収穫が上手になったのでこの時期に流通させることができるそうです 握り寿司 塩釜のクロマグロの中トロと炙りトロ 長崎の久絵の昆布〆はこりこり、舞鶴の〆鯖です。 前回はウエカツさんと長山校長とだったので魚にはかなりうるさかったのですが、今回はシャリの温度が良くて魚がグレードアップして大変おいしいですね。 対島の煮穴子の寿司 穴子の香り良く美味しい 淡路島の玉葱ポン酢で戻り鰹 あしらいは茗荷、大葉、出しにつけたつる菜 大原の蒸し鮑と銀杏と玉蜀黍のかき揚げ きんぴら牛蒡、山科唐辛子、長崎ののどぐろ さて、お蕎麦です。 こちらが昼の蕎麦のメニューだそうです。 薬味が来ました。 薬味からしてうまそうですね。 最近は「高級食材で参ったか!!作戦」が多いが「凄い薬味!!で圧倒路線」か・・・ 『桃ノ木』の小林さんみたいだな・・・ 八ヶ岳山麓 信濃一号 十割 つゆで食べて甘さを感じ、噛み締めて香りがあり、余韻が持続します。 かけそば 深山 常陸秋蕎麦 外八厘 香りがふわふわときます。 鴨南蛮 後のせの鴨がとても良いです。 抹茶のかき氷、紫蘇のソルベ いやあ、超進化していました。 これは凄いですね。 蕎麦割烹 倉田 〒142-0062 東京都品川区小山3丁目2−18 1F 電話 03-5773-1268 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.07 22:56:59
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