|
カテゴリ:・・・テストの工夫
高学年で、余・慣・厚・敵・舌の5文字を
「1セット5過程」で、学習した後、 この5漢字を使って、文章を作らせました。 次のような文章を作った子がいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日食で太陽を見たが、 厚 い雲でおおわれる時が、時々、あった。 慣れない手つきで、 写真をあり余るほど とった。 敵の舌をまくほどじょうずにとれればいいのだが。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これは、機械的な漢字書きと違って、頭をうんと使います。 血流で言えば、書きのみより盛んになります。 碁・将棋・ピアノを弾くなどをすると、頭が、ほっててきますね。 多分、血流が増したからでしょうね。 その上、漢字の生きた使い方をしますので、 漢字の応用力・転移力が着きますね。 この文章を使って学習した5漢字テストをしますと、 「****君が、作った文章のテストだ」 と、言って、その練習を真剣にします。 * テスト問題は、5漢字のところを、ひらがなにすれば、いいですね。 友だちが出したテストだから、「絶対、100点を取ってやる」 という意気込みで練習をするんですね。 これで、普段、国語の教科書も出さなかった子が、 これの導入で、真剣になったという報告を聞きました。 (これは、八王子市の加藤セツ先生の報告をもとに書きました。) (続きます。) ・・・・・・・・・・・ 応援してくださる方は、 下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです。 ![]() 人気blogランキングへ ・・・・・・・・・・・ 下記の本は、 僕等ガ20年以上(児言研を入れると50余年)にわたって研究した 漢字教育のあるべき姿と実践 の提案です。 「1セット5過程」・「文作り」・「手首化」 の実践も載せています。 しかし、まだまだ、十分とは言えません。 皆さんで、豊かにして欲しいです。 ![]()
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・・・テストの工夫] カテゴリの最新記事
|