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日本の教育は、これでよいのかな

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2011.05.23
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カテゴリ:原発

 

このブログは、教育ブログであるが、福島原発が問題を起こして、そのことを時々、

書いてきました。教育の問題は、命の問題抜きには、考えられないからです。

本日は、七つ森書館『チェルノブイリ原発事故』高木仁三郎 1986.8執筆 

高木仁三郎(たかぎ・じんざぶろう):1938群馬県生まれ。1961東京大学理学部化学科卒。日本原子力事業総合研究所、東京大学原子核研究所助手、東京都立大学理学部助教授、マックス・ブランク研究所研究員等を経て、1975原子力資料情報室設立に参加。1987原子力資料情報室代表(98年まで)。1998高木学校設立を呼びかけ、校長に。2000年逝去(10月8日)

 

の論文に、原発問題の核心に触れることが書かれていましので、抜粋で、そのご紹介をさせていただきます。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今日、人は自然との間に、ほとんど和解のできないような対峙関係をつくり出し、そのことがまたこの地上の人のすべてを、ぬきさしならない危機へと追い込んでいる。

ソ連のチェルノブイリ原子力発電所の事故といったことに遭遇してみれば、私たちは等しくその危機の大きさを感じとり、問題の重大さにあらためて愕然とするのである。

決定的な破局が到来するまでに、私たちに残された時間は、いくばくもないのではないか、と。

 この時に私たちは何をなすべきか。私は原子力発電の問題を、現代における最も重要な問題--とくに科学技術と自然にかんして--の一つとして、自分の畢生の仕事として取り組んできた。

しかし、次第に私の心の中には、問題の本質は、原子力発電の技術の危険性についてのあれこれの事柄よりも、核技術というようなことを通して自然と向き合わざるを得ないところの、我々の自然にたいする向き方の姿勢にこそある、という考えが強くなった。

   ・・・・・・・・この間、大きく省略します・・・・・・・・・・・・

私が述べてみたいことの一つは、自然と人間の関係の危機についての現状認識に関係している。

生態系の破壊の危機ということなら、実はすでにいわれて久しい。エコロジストの先駆的存在ともいえるA.レオポルドは、すでに半世紀も前に、今日の私たちとほとんど同じ問題意識で警告を発している(『野生のうたが聞こえる』A.レオポルド・森林書房を参照)。

しかし、今日の自然と人間の危機は、明らかにレオポルドの頭の中にあったものとは次元の異なる、新たな段階に達しつつあるのではないだろうか。

 その一つが核の問題である。

核技術というのは、いわば天上の技術を地上において手にしたに等しい

私はなんら比喩的な意味でこのことをいっているわけではない。核反応という、天体においてのみ存在し、地上の自然の中には実質上存在しなかった自然現象を、地上で利用することの意味は、比喩が示唆する以上に深刻である。

あらゆる生命にとって、放射線は、それに対してまったく防御の備えのない脅威であり、放射能は地上の生命の営みの原理をかく乱する異物である。

 私たちの地上の世界は、生物界も含めて基本的に化学物質によって構成される世界である。

生物が生きるということは、物を食べ酸素を呼吸し、物質やエネルギーを合成し、また排泄によって環境に戻すという循環の流れの中に身を置くことで、生きるというのは基本的に「(自然と)共に生きる」ということ以外ではあり得ない。

そしてこの循環は、基本的に化学物質の結合と分解といった化学過程(化学の言葉で言えば、原子を構成する電子の反応)の範囲で成り立っているのである。

 これまで、核以前の技術はこの原理を超えたことはなかった(どんなに先端的な技術も、したがって、すべて地上の自然界に先例を見いだすことができた)。

ところが、核というのは、化学結合よりも100万倍も強力な力、これまでの自然界にはまったく異質な物質と原理を、まったくそれに対して備えのなかった地上に導入したのである。

 このことの恐ろしさの一端を、我々はチェルノブイリ原発の事故によって目のあたりにすることになった。一瞬の爆発によって、世界中が放射能の恐怖に見舞われた。

この出来事は、何十億年とかかって豊かな共生を達成してきた地上のあらゆる生の営みが、ヒトという生物のちょっとしたボタンの押し間違いといったことによっても、一瞬にして灰と化しうることを、あらためて私たちに悟らせた。

この破局の一瞬はいつ訪れるかしれない--チェルノブイリがそうであったように。そして、その一瞬がひとたび訪れた以上、もはややり直しはきかないのである。

    この後、大きく省略・・・・・・・

 高木仁三郎先生は、チェルノブイリ原発事故による放射能の恐怖について語っています。福島原発の事故は、それ以上に大きいのですよね。

 

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最終更新日  2011.05.23 19:42:35
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