昨晩ロンドンから無事帰国しました☆
8月10日に
航空機を狙った爆破テロ未遂事件が起こり、そのため私たちが出発する8月14日のヒースロー空港の警備は最高レベルに近くて、チェックインの時に「何事???」と思うような目にあいました。
事件は、英国からアメリカへ向かう複数の航空機を狙ったもので、
機内に手荷物として持ち込んだ液状の物質を組み合わせて爆破させるテロ計画を企てたとして、容疑者21人が逮捕されたというものです。
テロ対策部門と治安当局の捜査により、テロは未遂に終わりました。
…という話は後から飛行機の中で見たニュースで初めて知ったもので、旅行中はBBCのニュースも何も見ていなかったため、ヒースローではわけがわからず、配られた透明ビニール袋と持ち込み品の制限を聞いて唖然。
機内に持ち込めるのは、透明ビニール袋に入れた貴重品他ごくわずかの物だけ。
バッグもメガネケースもコンタクトレンズの洗浄液も、許可された物以外は全てダンボールに詰め預けなければなりませんでした。パソコンはOKになったと聞きました。
(特に飲み物は没収され、液体類は厳しくチェックされていました。)
靴まで脱いでビニール袋とともにX線検査。
大行列ができ、ごったがえす空港と、その警戒ぶりのものものしさに驚きました。
免税店でお買い物をする時間がほとんどなかった…
などとのんきなことを言っている場合ではありませんね。
テロの脅威というのは「平和な」日本にいる限りなかなか身近に感じられないのですが、ロンドンで昨年のテロで爆破された駅などを実際に見ると、犠牲になられた一般市民の方々のことを思い胸が痛みます。
機内での多少の不自由はがまんしても、テロ対策を徹底的にする方が安心できます。
でも、できれば無差別テロそのものがこの世からなくなってほしいと心から願います。
この夏ロンドンに行かれる方は、お早めにヒースローへ行かれることをお薦めします。
パリ
フォション(マドレーヌ寺院そば)
パリでは一日しか時間がとれず、フォションも前を駆け抜けただけ。
かなり慌しい旅の様子は、また。
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