8月7日(Mon) 午後 ロンドン
家族旅行の最中、3時間15分だけ別行動。一人で走り回っています。
コヴェント・ガーデンの
ジュビリー・マーケットで超スピードでアンティークシルバーを購入。
その途中で別の銀製品を扱うストール(露店)で目をひかれるものがありました。
Jubilee Market 店じまいをしようと片付けている最中のストール
この時は、純銀製にこだわらず、細工が細かい小物で何か面白いものがあれば、と思っていたところ、ヴィクトリアンの
シュガーニップス sugar-nipps (又は
シュガーニッパー sugar-nippers)を発見☆
「みせてもらっていいですか」「おいくらですか」などと話していると、「本当は£18だけど£10でいいよ。
ヴィクトリアンだよ。」とお店のご主人が商品を片付けながら明るく値引きしてくれましたので、即座に購入。
ヴィクトリアンは大物だと柄があまりにもごちゃごちゃとしていて“装飾過多”なので、私の家におくのは難しいのですが、小さなものなら大丈夫。夢がある品でしょう?
長さ10.5cmと小ぶりで、花や葉の模様がびっしりついてデコデコとしています。
シュガーニップス 1ポンド=233円として約2330円
nip は「はさむ、つまむ」 nippersは「はさむ物」 日本にもニッパーという工具がありますね。
シュガーニップスというと、
角砂糖をはさむ道具になります。
アンティークの食卓まわりの小物を買うのが好きなのは、後でそれを使う時に、自分が見つけた時の様子、買ったその場の雰囲気がよみがえってくるから。
そして再び同じ場所に行っても、二度と同じ商品とめぐり合うことは(めったに)ないからです。
(そういった理由なので、アンティークといっても厳密に100年以上たった物にこだわることもなく、また飾って楽しむ品よりは、実用的なものを使って楽しむ方が好きですね。)
その品がどんな家で使われてきたのか、どういう経緯でマーケットに出ることになったのか、想像するのもまた楽しい☆
この日の夕食へ つづく
シュガーニップス、見たことありません!と思われたら
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一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。
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