テーマ:●食べた物の画像♪(84940)
カテゴリ:オーストリア・フランス '10初夏
ウィーンに到着した夜10時半頃、一人でザッハートルテを食べていました。
(カフェモーツァルトで『カイザーシュマーレン』を平らげた直後です) 場所はもちろんザッハーホテルの一角にあるカフェザッハー。 でも、よく見ると、ちょっと違います。 小さいでしょう。可愛らしいサイズのザッハートルテがあり、それを注文。 でも、これは、ただのミニサイズではありませんでした! 微妙な形のザッハートルテ? 普通は下↓の写真のように大きく丸く作り、三角にカットしますよね。 そして、上には、ホテル名の書かれた独特の形にひらひらっとしたチョコレートがのります。 ザッハートルテ チョコレートの板と同じ形の看板 オリジナルのザッハートルテについてはこちらにまとめてあります。デーメルとの違いも。 今回は、小さなザッハートルテ エスプレッソ このくらいのサイズでしたら夜中に食べても許される? やっぱりウィーンに来たらこれを食べなくちゃ♪と自分に言い訳するように堂々と食べ始めます。 すると…あれっ?記憶にあるザッハートルテと違う! 箱入りでウィーンから取り寄せると、箱の上下が逆さになっても何の影響もないくらいガチッと固まっています。 以前ウィーンで食べた時には、それよりはやや柔らかかったような気が。 ところが、このミニサイズ、あなどれません。 中はしっとりとしてとても柔らかい。 小さい分、甘さが凝縮して際立つように思えましたが、たっぷりの生クリームと一緒にいただくとその甘さは緩和され、美味しさ倍増♪♪♪ …おいしい~っ!ここまで来た甲斐がありました☆☆☆ 2010年6月10日 カフェザッハー STUB なぜすいているのかといえば… 照明と白い柱に囲まれているところが外のテラス それは、ほんの少し前の時間まで、お客さんは皆、外のテラス席に集まっていたからです。 ウィーンの人たちは、夏には本当に外でお茶やお食事を楽しみますね。 この時間(夜11時少し前)、店内はがらがらで貸し切り状態。外のテラスがにぎわっていました。 おかげで、この贅沢な空間を堪能できました~。 内装は、2004年に訪れた時と変わっていない気がします。 ザッハーホテルには、ショップ横の気軽でモダンなカフェと、昔ながらの雰囲気をたたえたこちらのカフェと。使い分けができますねー。 私はもちろんクラシック派。 そうそう、書き忘れるところでした。 このミニザッハーの正体は…。 というのは、お支払いをすませてレシートを見て、あれれっ。微妙に違う文字がありました。 『O.Sacher Punsch 』(オリジナルザッハー プンシュ) Punsch??? 実はこの時点では、何かが違うと漠然と思っただけで、このPunschという文字は、何かなー?と、ぼんやりと疑問を抱いたまま帰ってきてしまいました。 そして先日。ピンク色のケーキ、『Punschkrapfen 』(プンシュクラプフェン、プンチュクラッペン)について教えていただいたり調べたりした結果わかったのは、Punsch(プンシュ、プンチュ)は、一般的には「クリスマス市で売られている温かく甘いアルコールの飲み物」をさすようです。 あ!お酒ですね。 ということで、このミニザッハー。普通のザッハートルテと比べて、かなりしっとりしている理由は、お酒のおかげでした! 『O.Sacher Punsch 』(オリジナルザッハー プンシュ) 2.70ユーロ(309円) ザッハートルテのショップの看板 ザッハーホテル目の前のケルントナー通りは、夜11時少し前でもこんなに賑やかで人通りも多い! ウィンドーショッピングしながらホテルまで戻ります。 オーストリア・フランス 2010「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次 気になると思ったことは見逃さないようにしましょう! と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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カワイらしい形ですね。
やっぱりクリームたっぷりといただくのがザッハートルテは美味しい気がします。 とても豪華な内装。 カフェ、日本のイメージとちょっと違いますよね! (2010.08.13 20:14:38)
わたしもクラシック派です。
生クリームより小さいのにしっかりしたお味のようですね。 お酒が入るとしっとりしますよね。 お酒は苦手だけれど、こういうのは嬉しい♪ 2日間食べまくって、既に最初のお店の印象がなくなっています。困ったもんだ。 (2010.08.14 05:37:45)
この小さい丸い方もPunschなんですよね。食べた!と思ったので気になってザッハーのサイトを見たらありました♪
帰国の時に家族用に買って帰ったものが四角でなくこの丸い形で。当時は生クリームなしでもおいしいな♪くらいにしか思ってなかったのに、違いがあったんですね。 夏は屋内のほうがすいてますよね。なので晩秋のハイナーの混み具合はショックでしたが…苦笑。 (2010.08.14 23:47:05)
>おはようございます。今日もまたいい雰囲気ですね。いい一日を(o・_・)ノ
↑ ウィーン・フランス旅行記が、なかなか進まず苦戦中です★ 一気に書き上げてしまわないと忘れてしまいますよねー。 このミニミニザッハーのことは、はっきり印象に残っています♪ (2010.08.15 15:58:53)
>カワイらしい形ですね。やっぱりクリームたっぷりといただくのがザッハートルテは美味しい気がします。
↑ そう思います!クリームは甘くなく、ザッハートルテと一緒にいただくとトルテの甘さを和らげてくれて、何倍も美味しくいただける気がします。 オーストリアはまた、乳製品が美味しいんですよねー♪ >とても豪華な内装。カフェ、日本のイメージとちょっと違いますよね! ↑ 日本で「カフェ」というと、あっさりとした内装で気軽に入れるお店が多いのですが、ウィーンの場合は気軽に入れるという点は同じでも、歴史ある豪華な内装のところもあれば、シンプルなお店もあり、バラエティに富んでいますね。 いろいろなお店を見比べるのが楽しかったです! (2010.08.15 16:03:00)
>わたしもクラシック派です。
↑ わかります!激しく同意、です。 >生クリームより小さいのにしっかりしたお味のようですね。お酒が入るとしっとりしますよね。お酒は苦手だけれど、こういうのは嬉しい♪ ↑ 生クリームのサイズは、あきらかにケーキより大きかったような…。 でも、意外とぺろっと全部いただけてしまいます。 形は身にザッハートルテでしたが、食べた時のさらなるリッチな味わいとしっとり感は、ちょっと違う!と思いました。 >2日間食べまくって、既に最初のお店の印象がなくなっています。困ったもんだ。 ↑ 東京滞在、いつも充実されていますよねー。 食べている最中にチョコチョコメモをとらないと、どんどん忘れていきます…。 (2010.08.15 16:06:44)
>この小さい丸い方もPunschなんですよね。食べた!と思ったので気になってザッハーのサイトを見たらありました♪
帰国の時に家族用に買って帰ったものが四角でなくこの丸い形で。当時は生クリームなしでもおいしいな♪くらいにしか思ってなかったのに、違いがあったんですね。 ↑ 私も、食べた時に、記憶の中のザッハートルテを更にリッチにしたような感じでしっとり?と、ちょっと不思議に思ったのでよく覚えています。 レシートに名前が書かれていたのでHPで調べると、普通のザッハートルテをミニサイズにしたものと、このPunschを使ったものと2種類あるんですねー。 オーストリア菓子については、まだまだ知らないことがたくさんある!と思いましたよ。 >夏は屋内のほうがすいてますよね。なので晩秋のハイナーの混み具合はショックでしたが…苦笑。 ↑ ウィーンの人々は、本当にお外で食事やお茶をするのがお好きですよね。 店内の豪華なつくりにひかれてそちらでお茶を、と思いましたが、ほとんどの人がテラス席で楽しそうにされているのを見ると、夏のウィーンは外で飲食にかぎる、と実感しました。 (2010.08.15 16:13:48)
ウィーンの甘いお菓子ならこれくらいのサイズの方が嬉しいですね。
しかもザッハトルテよりしっとりとなればお酒入りでもこっちのほうが食べたいです~♪ (2010.08.15 16:28:13)
>ウィーンの甘いお菓子ならこれくらいのサイズの方が嬉しいですね。しかもザッハトルテよりしっとりとなればお酒入りでもこっちのほうが食べたいです~♪
↑ 私も、このサイズを見つけてすごく嬉しかったです☆☆☆ この時は、機内で色々食べ、おなかは一杯だったけれどせっかくウィーン初日であれば、何か食べたい!という状態でした。 カフェモーツァルトの『カイザーシュマーレン』だけにしておこうと思いましたが、やはりカフェザッハーの前を通ると、深夜にもかかわらずちょこっと食べたい気持ちになっていましたので。 大きなお菓子が多いヨーロッパで、このサイズは貴重です♪ (2010.08.15 16:47:54) |
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