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2020.07.12
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カテゴリ:歴史

古代史から見た方がよくわかる なぜ日本と朝鮮半島は仲が悪いのか「日本人の正体」につながる物語【電子書籍】[ 関裕二 ]

 テーマはまさに今風のものだが、それが古代史まで遡るというのだ。
 著者の論が、いい・悪い、好き・嫌い、正しい・間違いの別はともかく、エビデンスに基づく論を展開しているので楽しく読める。
 さて我々が縄文・弥生時代について大きな誤解していた点について、
 さて、古代の日本と朝鮮半島の関係を知る前提として、縄文人と弥生人に注目したのは、弥生時代が圧倒的な渡来人のパワーによって成し遂げられたという一般に広まった「漠然とした常識」を、払拭しておかなければならなかったからだ。
ということだ。
 このことは最近の古代史研究家の本で多く語られていることだ。
 縄文と弥生の連続性ということをまず理解しなければならない。
 次に、
 5世紀後半に革新的な(よい意味で革新的な)雄略天皇が登場し、ヤマト朝廷は改革事業を推し進めたが、揺り戻しがあり、王統は入れ替わった。
 そして混乱は続き、5世紀末から6世紀初頭、第25代武烈天皇の時、ヤマトの王統は断絶してしまった。
 そこで、越から第15代応神天皇の5世の孫を連れてくる。
 これが継体天皇で、ここからヤマト政権は、5世紀末の混乱を収拾し、紆余曲折を経て、安定と発展の時代に向かっていったのだ。
​というところ、ここも古代史でおさえておくべきところだ。
 つまり本書では今の日本古代史の通説である、縄文・弥生の連続性と継体天皇が応神天皇の5世の孫であるということが語られているわけだ。
 こういう昔語られなかった今通説となっているところに日本古代史の面白さがあるのだ。
 この先一体どんな面白い話が飛び出してくるのか日本古代史研究家の様々な考えから目が離せない。





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最終更新日  2020.07.12 07:15:26
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