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カテゴリ:読みきかせ・表現よみ(音読・朗読)の工夫
ある大学の話です。、講義を始めると、新入学生がおしゃべりなどを始めて、講義を聴かないとういのです。ここには、講義が面白くない・ひきつけないなどの理由もあるでしょうが、人の話を先ず、聞くという体になっていないということも原因のようです。
そこで、その教授は、童話の読み聞かせを、前期、続けたそうです。その後、講義を聴くようになったとのことです。 人の話を聞くということを考える時に、大変、興味深く、内容のある主張をされている方がおりますので、それを、ご紹介致します。 「・・・・・・・前略・・・・・・・このごろの息子は、絵のない本でも、読み聞かせではなく、自分からすすんで読むようになった。 絵本の読み聞かせをしたときの反応も、絵本に戻ったばかりの頃に比べてずっといい。 結局、文章の要点がわかっていても、そのお話のよさを理解しているわけではなかったのだ。・・・・・・・・・」 この息子さんは、現在、小学校1年生のようです。このブログの全文を読まないと分かりずらいところがあるかもししれません。そういう方は、原文をお読みください。 はるかのつぶやき ここで、考察されています「物語の面白さに浸っていく」には、お書きになっていらっしゃるとおり、要点(話のスジ)が分かる事も重要だが、お話のよさを感じることガ大切なのですね。 このお話のよさを感じるということは、お話の一語・一句・一文・文章のそれぞれを聞いた時(読んだ時)に起こる反応だと思います。 この事は、読み聞かせをしていると、子どものその反応で分かりますね。どのコトバで、どの文章で子どもがどんな反応をしたかが、見えますから。これは、自分で読むようになっても、同じことですよね。 このようなことの繰り返しの中で、子ども・生徒は、人の話を聞く体になっていくのではないでしょうか。 先述の学生は、そのことも不足していたように思いますが、皆さん、いかがお考えですか。 とにかく、たのしく、くりかえすことですね。 天才は、99%の努力と1%の素質といわれますが、その天才を育てるとお書きになって、実際、その99%の積み重ねをされている方のブログもご紹介させて戴きます。 天母への道! ・・・・・・・・・・・・・・・・ ランキングに参加しています。 よろしかったらくりっくをお願いします。
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