3468356 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本の教育は、これでよいのかな

日本の教育は、これでよいのかな

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

今日9729

今日9729

カテゴリ

中学の漢字指導

(48)

学力向上対策

(29)

自己肯定感

(17)

学校・教育原理・教育全般

(283)

自発性・内言

(17)

九歳の壁・落ちこぼし

(3)

論理的思考・・・学習論理語・教育基本語い

(49)

A漢字は手首化

(2)

漢字の意味の変転

(5)

・漢字指導

(339)

・・・抽象漢字の指導

(23)

・・・文作り

(4)

・・取立て指導(1セット5過程の指導)

(41)

・・・テストの工夫

(14)

・・・手首化(見ないで書ける)

(15)

・・・漢字の許容(止め・払い)など

(8)

・・・筆順

(14)

・カタカナ・ひらがな指導

(25)

送りがな

(4)

言語分析(文学言語理論言語日常言語)

(14)

文化審議会・品川区のカリキュラム

(5)

実態調査(品川・学力調査)白石・甲斐実態

(10)

教育全般・・・漢字から

(39)

先生と保護者

(19)

いじめ・学級崩壊・自殺

(19)

読解力

(22)

文学文の読解

(53)

・・・物語を書く

(8)

説明文の読解

(17)

・・・説明文を書く

(17)

誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)

(77)

・・・作文・三大ニュース

(6)

・・・作文・書きなれノート(日記)

(21)

読みきかせ・表現よみ(音読・朗読)の工夫

(117)

・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際

(64)

・・読み聞かせ

(37)

文法

(36)

聞く・話す

(17)

算数・数学・理科

(33)

国語科目標・構造・計画・言語意識直結観

(18)

体育・健康・食事・音楽

(20)

学習指導要領・指導書

(15)

教科課程・指導計画

(14)

能力観

(6)

大脳生理と教育

(4)

教育再生会議・教育基本法

(23)

・・・フィンランドの教育

(11)

教育基本法改訂・三浦朱門・学力テスト

(32)

教師の勤務条件・その他海花センター蝋梅

(27)

Y氏

(3)

原発

(52)

お気に入りブログ

2296. 八重桜散る頃 … New! カズ姫1さん

^-^◆ 笑う時間(^。^… New! 和活喜さん

「特別支援」と教育… shchan_3さん

つるの部屋 つるひめ2004さん
りえばぁのきときと… リエさん0037さん

コメント新着

坪井小@ Re:『きつねのおきゃくさま』最後の場面の読解(11/30) これは僕が小学校低学年の時に書いたもの…
人間辛抱@ Re:書く・読む・聞く・話すに役立つ作文教育(06/14) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
王島将春@ Re:ぼくらの夏の全国研究会のご案内(06/08) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
onhyumor@ buy viagra hw qi buy viagra viagra online <a href=&…
rdjvzmor@ generic viagra ui ym generic viagra buy viagra <a href=…
http://buycialisky.com/@ Re:書く・読む・聞く・話すに役立つ作文教育(06/14) cialis soft overnight us deliveryque es…
http://buycialisky.com/@ Re:あやふや漢字を身につけない(01/04) order generic cialis softtabs onlineche…
http://buycialisky.com/@ Re:心臓語と恋語・子どもが、勉強を進んでするには(9)(04/29) comprar cialis por internet es segurowh…
http://viagraiy.com/@ Re:書く・読む・聞く・話すに役立つ作文教育(06/14) supplements that enhance viagra <a …
http://viagraky.com/@ Re:あやふや漢字を身につけない(01/04) viagra et amour <a href="http:…

フリーページ

2007.04.06
XML

 

孫(女子)の入学式に行って来ました。


入学式

残念ですが、そのシルシのみとさせて戴きます。



子供1年

1年生の子供達。
可愛いですね。

この子達が、
元気で すくすく育つ学校であって欲しいと思いました。



さて、昨日の続きです。

子どもが出来る出来ないは、大人の責任だあるという方向で
意見がまとまりそうなので、ほっとしています。

その事が、決まりましたら、次に進めます。

それは、それでは、何を教えたらよいかという事です。
出来る・出来ないは、
「何が出来る・出来ないか」ですからね。


このことは、非常に重大なのですね。

あまりに難しい事は、子どもが受け付けません。
これは、おなかを壊したり・吐いたりする状況ですね。

これの見究めは、専門である教育職の方の声を大切にして欲しいですね。

例えば漢字教育。

次の例は、あまりにも無茶ですね。

引用してみます。

・・・・・・・・・・・・・

昨日は、言う事を聞かない子どもを
どう指導するかについて書きました。

このような子がいた場合でも、それは、教育の場ですから、
「しょうがない」では、済まされませんね。
それでよいのなら、教育が泣きますよね。

今回は、教師は教え、子供は学ぶことを結びつける教育内容について触れてみます。

この教育内容、難しすぎても優しすぎても、
本当の教育は成り立たないのですね。

僕等の研究会で、参考にしていますヴィゴツキーという学者は、

「最近接領域」

と言う論を提案しています。

それは、学ぶ内容は、その子どもにとって、今までの学習より、
一回り、難しいものを用意するのがいいということです。

このことは、日本の教育では、
経験的にやられてきたことですよね。
ピアノ、水泳、算数、理科、・・・、・・・、・・・。

でも、それを、最近、大切にしない事を起しています。

ですから、それが、子ども・教師・親の間で、悩みになっているのです。


その一つ。
漢字教育です。

例えば「」と言う漢字。

これは、4画で、書くのは、すぐ書けます。
ところが、意味。

これが、子どもにとっては、難しいのです。
子どもにとっては、意味が理解しにくいのです。

意味が分からないものは、忘れやすくなります。

ですから、翌日の書き取りテストで、できても、
1ヵ月後には、書けないということになり勝ちなのです。

このようなことから、子どもに教材(教育内容)を与える場合、最近接領域の論は、
どうしても,取り入れなくてはならないのですね。

取り入れないで、難しい事をやるのは、消化不良を起こして、
下痢を起こさせるようなものですね。

ところが、そのようなことが、最近、行われています。

その事を、このブログ、05・10・26に書きました。
一部を引用して見ます。

      ・・・・・・・・・・・・・・

ところで、文化庁では、小学生が、「1945字の常用漢字を読めるように」と出した答申には、次の漢字が入っています。


この常用漢字には、59年度中学校国語教科書から排除された漢字80字が、
入っています。

「中学生にも、難しすぎる」といって、
排除された漢字ですよ。

それは、教科書を作る人達から

「難しすぎる」

と言われた漢字ですよ。

その漢字の一部を、ご紹介、致します。


    ・・・・・・・・・・
 
・廬
・謁
・帥
・帥
・嚇
・朕
・逓
・畝
・銑
・逓
・璽
・嗣
・屯
・候
・拷
・錘
・款
・畔
・猶
・窯
・桟
・嫡
・陪
・寡
・劾
・繭
・宰
・硝
・漸
・・
・・
・・
・・
・・
・・)


などです。

はたして、文化審議会の委員は、
1,945字の中の1字1字がどんな漢字か
調べてみたのでしょうか。


委員さんは、この漢字、全部、読めますか?
 
ある有名な言語学者が、
「難しい漢字は、辞書で調べながら書いている。」
と、テレビで話していとことがありますが・・・・・・。
僕も、そうしています。


これらの漢字の読みが小学生に必要かどうか検討をしたのでしょうか。
(この委員の中には、音読で有名になった(今は、どうかな?)
S・T教授も入っているんですよ。)

さて、これらの漢字をどう教えるのかですが、
「こう読みます」・「このような意味があります」
とお話をして済むのですか。

それでは、教えたことになりませんね。
だから、これでは、教育者の役割は、果たせませんね。

それだけでは、子どもは、理解できないからですね。

使い方はどう教えるのでか。

この段階になると、もう、僕にも手のつけようがありません。


      ・・・・・・・・・・・

以上のように、
子どもが分かるようになる、できるようになる、
それには、教える内容も吟味する必要があるのですね。

ですから、教育は、子どもの責任では無く、大人の問題ですね。

    ・・・・・・・・・・・

 ところがですよ。

次の例の指導は、難しいと言われていました。
僕は、これを中学生に教えて、へとへとになりました。
それでも、子供達は、完璧には、分かってくれませんでした。

ところが、それを、仲本さんは、楽しく分からせる方法を考え出しました。

このことは指導法によって、
面白く、(サンマの開きを作り・食べながら、溶液の濃さの勉強をしていますね。)
分からせる事が出来る例ですね。

これは、昭和24年の静岡大学の入試に出たのですよ。

http://plaza.rakuten.co.jp/nakamoto1236/diary/200509050000/

『サンマの干物をつくる食塩水は、5%、6%、7%のうち、どれがうまいか? 』




以上のようなわけで、
子どもが出来る出来ないは、
何を教えるかと、指導法が決め手になるのですね。

続きます。






たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。
本日の記事、大切だと思われたかたは、下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです


にほんブログ村 教育ブログへ

人気blogランキングへ

 








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.06.06 06:16:18
コメント(23) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.