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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
皆様のブログを読ませていただきまして、 分かる事・できることについて、まとめてみたいと 思いました。 ここでは、強制・押し付け・やる気をだすという態度的なことではなく、 そのメカニズムを考えて見たいのです。 (強制は、一時は、効果が上がりますが、長い目で見ると これは、駄目と言う事は、もう、はっきりしていますね。) これから書くことは、僕流の考えですので、一般的ではないかもしれません。 でも、案外、実践・経験から、考えていますので、 分かりやすく、一般性があるかもしれません。 漢字が書けるようになるには、 その漢字の意味 構成 成り立ちなどを理解し、 使えるようにしておくと、 いつでも漢字が書けるようになるようです。 ですから、これが、書けるようなる裏づけのようです。 だから、このような学習を抜きにして、ただ書いて、覚える(ロボット書き) と言うのは、長い目で見れば、効率的ではないようです。 (ドリルの大切さは、もちろん、痛感していますよ。 ドリルなしに教育は成り立ちませんからね。) このような学習のやり方と、 100M走を速く走る方法 ピアノを弾く方法 算数の文章題を解く方法 きれいなクロールで泳ぐ方法 気持ちが良い表現よみ(朗読) ・・・・・・・・ ・・・・・・・・ などは、僕は、 似ているようなところがあるような気がするのです。 それを「分かる事・できることの原型」と僕流に言う事にしました。 (もっと切れ味が良いコトバがあるようですね。) その似ていることを根性があるからというように、態度的な面から 言うだけではなく、別の面から考えて見たいと思うのです。 (根性も大切ですがね。) 本日から、「分かる事・できることの原型」を上記の 100M走を速く走る方法 ピアノを弾く方法 算数の文章題を解く方法 きれいなクロールで泳ぐ方法 気持ちが良い表現よみ(朗読) を例にして考えてみたいと思います。 まず、本日は、100M走からです。 ここには、 ・スタート ・スタートから中間疾走に入るまで走り方 ・そして、中間疾走・50Mを過ぎてからの疾走 ・フィニッシュがあります。 (プロから見ると、これでは、「不完全ですよ」と言われるかもしれません。 ここでは、義務教育に必要な「わかる・できる」を考える資料としていますので、 大目に見てくださいね。) 僕が、シロウトだったころは、 この中のスタートは、選手は、ただ、 なんとなくスタートをやっているようにみえました。 ところが、少し、陸上競技に関心を持ち、 研究してみますと、 このスタート、 どのように両手を付くか、 スタート直前の頭の高さ、 目は何処を見るか、 前足の位置、そして、 後ろ足の位置、 ・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ など このそれぞれを科学的に研究して、 自分の頭に入れ、そのイメージを作って、 それを何度も、何年も練習しているのですね。 スタートでけでも、このような中味があるのですね。 このような中味には、「漢字が書けるようになるには」 で、書いたコトと、共通する事があるのではないでしょうか。 とにかく、ただ、夢中で、機械的にしているのではないということですね。 自分の頭を使って、やっているのですね。 教育って、何か、教える場合、その中味に何があって、 それをどう教えるか、そのことを究明する事でもあるように思いますが、 如何でしょうか。 このようなことで「教育の原型・できるようになること」に言及できればいいですが、 この先どうなるでしょうか。 皆様の暖かいご意見などお寄せ戴けますと、 うれしいです。 このブログ、ご賛同の方は、応援クリックして下さると、うれしいです。 小さなクリックでも,教育を良くする一歩だと信じたいです。 本日、お陰さまで、教育ブログランキング・5位になりました。 皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。 応援クリックは、下のマークです。1日1回、有効です。
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