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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
授業から、理解の三層を、今日は、見てみたいと、
思います。 下の画像が昨日、提出した、理解の三層の図です。 分かると言うのは、この三層を通った時が、 良く、分かったということになりそうですね。 これを、1年生の漢字の学習で、見てみます。 1年生では、 これは、新出漢字「気」を習って、その気を使って、 平仮名を駆使して、自由に、 思い浮かぶ文を書いていますね。 ○2の文脈の中で気を理解していますね。 低学年では、この指導が、中心になりますね。 これが、十分、できると、つぎの○3の定義的理解に進みやすいですね。 このような授業をしますと、時間は必要です。 子どもが、考えて、そして書く時間が、必要です。 新出漢字を使って文を書かせ、発表をし合うと、 1字の学習で、10~15分は、必要です。 その文を作って、発表をし合うと、 友だちは、この漢字で、どのように書いたかな という事を知ります。 この分の中には、友だちの心情も書かれますから、 友だちの気持ちも分かりますね。 友だちの感じた事を知るということは、 子どもにとっては、興味があることですし、 生きた知識を得る事にもなりますね。 時間が、足りないということに直面しますが、 それが大切でしたら、時間をかけたいですね。 次は、五年生の『大造じいさんとガン』 の指導から見てみます。 この場面の全体の紹介です。 下の欄に子供の書き出しがありますね。 波線と二重丸・三重○は、教師が、入れたものです。 そこは、深い読解をしているところです。 子どもの書き出し、全部に目を通していますね。 教師のコメントが2つ、入っていますね。 上より、見安くするために、半分をご紹介しました。 本文の中に、赤で書き込みがあります。 ここは、このように表現よみをしたいという子どもの考えです。 ここの番号と、子どもの書き出しの番号が対応しています。 ここは、子どもの書き出しが、、見やすいようにクローズアップしてみました。 このように1文の読みをきちんとすることから始めています。 その1文・1文にを教師は、全部目を入れています。 土台をしっかり、やっておけば、子供は、力を着けられますからね。 このような事が文脈の中の理解になりますね。 本日のブログ、ご賛同の方は、下のマークの応援クリックして下さると、うれしいです。 1日1回、有効です。 本日、お陰さまで、教育ブログランキング・3位になりました。 皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。 下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。上の意見を詳しく書いています。 * こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。 1セット5過程に基づいた展開になっています。 1~6年生まで揃っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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