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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
認知症のTV特別番組を19日、見ました。
最後に認知症の専門医が、 「認知症患者に生きる喜びを与え、 一緒に生活を作っていく中での治療であって欲しい」 と、全国のお医者さん・家族に呼びかけていました。 1時間半の番組の中で、 「もう、認知症になってしまったのだから、 ****もだめですよ。」 「::::の治療をしてもだめですよ。」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・。」 と、みんなダメと言われたが、こう言われると、 真っ暗になってしまいました。 そうではなく、一緒に考え、どう生きるか希望を与える医師であってほしい。」 という患者家族の声もありました。 専門医からは、認知症の診断・治療には、時間が、 かかるが、その報酬が、適正ではないので、制度を改正して欲しい 言われていました。 このことは、まったくその通りだなあと、思いました。 教育でも同じ事が起こっている 子どもや保護者と希望を共有しながら教育をしていく。 教育って、時間を要するもの。 教育の制度にも足りない事が、いっぱいである。 などは、共通しているなあと、感じながら見ていました。 ただ、違うなあと、思ったところは、 教育には、行政の力が、じかに入って来てしまうところです。 これは、先生方に取って、苦しいところですね。 例えば、学力テスト。 これは、現場の教員がどうしても必要だと言ったので、 始まったのではなく、ある政治家の偉い方が、 「競争こそ、教育を良くしていく、そのために学力テストを・・・。」 という声から、始まったものであると見ています。 品川区の漢字教育、4年生で、300字の漢字の指導です。 現在の200字でも、多過ぎると、多くの先生が、言っているのに、 教育行政側から、こうしてしまっています。 このことによって、品川区の漢字指導で どのような問題が起こっているかは、最下欄の僕のブログで書いています。 こうしてみますと、教育も医学も国民があなた任せにしていては、 よくならない現実があるのですね。 そのようなことを感じて、皆様と一緒に考えて 行く為のこのブログです。 これからも、よろしくお願い致します。 ご面倒でしょうが、 下のマークの応援クリックして下さると、うれしいです。 *・・・・・・品川区の漢字指導の問題・・・・・ 先生の声・・・終わらない
コメントの声 でも、昨日のコメントを読ませて戴きますと、 1字に15分かかってもいいから、 ちゃんと、指導して欲しいという声が、全てでした。 そして、応援クリックも たくさんありました。(ランキング、2位になってしまいましたよ。) 漢字指導の品定め 先生方が、そのようには、できないよというのは、先ず、 15分かけてやることの中味、それが、効果的か、 その確信の問題なのでしょうね。 これは、当然ですね。 車を買う時は、あっちこっち、見て回りますからね。 それと、指導時間を作るのが、大変なのですね。 そこで、僕らの研究会では、1字に15分書けてする授業を 見てもらうといいのではないかと考え、子どもを入れた授業や 模擬授業をすることにしています。 (それをご希望の方は、ご連絡下さい。 交通費を負担していただければ、何処でも出かけます。 宿泊が必要な遠隔地は、安い宿代を・・・) 常用漢字の指導 とにかく、ていねいな指導をして欲しい・すべきだが、 昨日は、多かったのですが、学習指導要領作成に 力を持つ、教課審のまとめに常用漢字の指導が入っているのですよ。 このことについては、昨日も書きましたが、 これをしている品川区では、どう言う事になっているか、 その意見をご紹介いたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 湯本 雅典さんのヴィデオ http://cliplife.jp/clip/?content_id=crf72jsh 『学校を辞めます -51才の僕の選択-』
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