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カテゴリ:読解力
あらゆるスポーツの中心に走る(歩く)が、位置づくように、読解は、学習の中心に座っているのではないでしょうか。 このことについて、これから、数回、考えてみたいと思います。よろしくお願いいたします。 このごろ、小学校1年生から漢詩の暗唱、小学生のうちから古典の学習などが、導入されていますが、これらのことに走って、国語科の中心である読解の指導が、おろそかにならなければいいがと、労爺心で気をもむ今日(さん)です。 漢詩の理解、古典の理解、これは、現代の子どもの言葉でする訳して、するわけですから、現代の言葉、これの力をつけることが土台になるのではないでしょうか。 しかし、この指導も、まだまだというところがあるように見えてしょうがない今日(さん)ですが・・・・・。 「声に出して読めばいい」「表現読み」「音読」・・・・などという音声化も最近、言われるようになりました。これ自体は、いいことだと思いますが、この土台に、しっかりした読解があることが望ましいように思えますが、いかがでしょうか。 それは、読解がもとで、その学習は成り立つからです。 それが、おろそかになったら、こどもは、迷惑をかぶることになります。 作文教育も土台に、読解があるように思います。作文で使う言葉、文の構造などは、文章の読解から、学ぶことが多いいのですから。かつて、仲間と作文教育の研究をしたことがあります。(下記の出版物、参照してください。)その中でも、そのことを、少し、書いておきまいした。 * 『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年 話す・聞くとう国語科の分野がありますが、これも、読解の学習が、大きな力になると思います。 小学生以前は、聞く・話すから、言葉を獲得していきますので、聞く・話すが、重点になります。 が、小学校に入ると、読解から学ぶことが入ります。そして、この読解から学ぶ重要性が大きくなります。 こうしてみますと、読解は、走ると同じような位置にあるような気がしますが、いかがでしょうか。 次回は、このことを例をあげて、具体的に考えてみます。また、よろしくお付き合いくださるようお願いいたします。
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