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日本の教育は、これでよいのかな

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2009.05.03
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 憲法26条には、国民の教育を受けうる権利と義務が書かれています。これを、ふだんの教育で生かして教育をすことが大切なのではないでしょうか。

本日は、昨日に続きまして、ハードルの指導とけがのことを考えます。よろしくお願いいたします。

 

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2月にスキーに行きました。そこに男子高校生が、学校の行事で来たらしくいました。1グループ、10名前後で、指導員の下に、それぞれ、スキーの力にわかれて、グループ分けされているようでした。

ある問題が、一番、初心者のグループで起きました。そのグループの一人が、平地で転んでしまって、起き上がれないのです。でも、その指導員は、それに気付かず、そのグループを、50M先のリフト乗り場に引率しています。

転んだ高校生(A君)は、起きようとしますが、起きられません。そのうちにスキー板は外れるて、A君はどうすることもできないで、ただ、もがいているだけでした。

このような体験を、始めにすると、もう、スキーがいやになってしまいますね。

ですから、特に、初心者の指導では、安心・安全・面白い・・・・・・を頭に置いて指導しないとならないのですよね。これは、僕が所属していたスキーの全国団体の指導鉄則でもあり、その指導者試験の講義で、くどいほど、聞かされました。

で、ハードルのことですが、これは、指導の段階があるのですね。

(すべての教育で、この指導の段階は、常識ですね。これが、あまりにも、無視されていることが、最近多いですね。斉藤孝氏は、<小学生にもマクベスが読める>などと言って、本の宣伝をしているなど・・・)

ハードルは、飛び越える直前に、踏み切りますね。そう、踏切があるのです。

 

この踏切のことを考えて指導することが、重要だと思います。

人間には、左足踏切の人右足ふみきりの人がいます、中には、両方の方も稀にいますがね。

この踏切は、走り幅跳びの指導で、まず、されますね。低学年では、この片足踏切ができないで、両足踏切になってしまう子もいます。その場合は、片足踏切を指導します。

で、ハードルですが、この踏切をいつも、利き足でできるようにすることが、転ばないことにつながると思います。

利き足ではない踏み切ると転びやすくなります。

この利き足の踏切は、ハードル間で、自分がその調整をしているのですね。

この調整の為には、低い方が、プレッシャーが、かからないですね。高い方だと、ただ、飛び越すためだけに夢中になってしまいがちですね。

で、飛び越してから、転んで落ちるということになるんですね。

ハードルの選手は、ハードル間の歩数を決めて、利き足を決めていますが、小学生や、大人でも陸上競技をやったことがない人にそのようなことを要求するのは、無謀なことです。

ですから、ハードルのフォームなどの指導は、まだまだ、先のことなのですね。やったことがない人が、空論で子どもに言うのは、むちゃですね。(このような机上の空論が、教育界でもあふれています。)

ハードルは、難しい競技です。相当、走り込んでいる人にでさえ、難しいのです。

今日(さん)は、中学・高校の時は、普通の速さで走る生徒でした。それが、大学で少しやり、教員になって、かなりやったので、100Mを11秒台で走れ、800Mでは、東京のK市の記録(これは、僕が生まれた県の、当時のベスト6に入るものでした)を作ったのです。

それでも、ハードルは、怖いし、子供の指導は相当、綿密な計画を立てないと指導ができません。

このような計画と指導が、憲法を教育に生かすことなのではないでしょうか。

 

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1~6年生まで揃っています。元・A教科書編集部長・現場教師が作ったものです。A教科書編集部長さんは、長年、国語教科書の編集にあたっていて、漢字指導のあるべき姿を追及していました。その中で、僕らの考えに共鳴してくださいました。






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最終更新日  2009.07.22 14:20:33
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