|
カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
4月から使われる国語教科書では、リズム・言葉のひびきの学習が、あちこちに出て来ます。 そのために『平家物語』『枕草紙』を読んだりする学習があります。 このことについて考えます。 よろしくお願いいたします。
下のマークをクリックして応援して、下さると励みになります。
僕は、子供の頃、耳に入ってきた流行歌の数々を今でも、うたえます。 ラジオからながれるてくるので覚えてしまったのでしょう。
子どもの時「・・・おれは、河原の枯れススキ、同じお前も、枯れすすき、・・・・・」 「・・・・せつないものよ・・・・」 などと、歌っていますと、 「そんな歌、うたうんじゃない・・・・・」と、良く、親・兄から注意されました。 でも、当時は、意味は、まったく、分かってないので、気持は、まったく、入ってないで、ただ歌っているのでした。親・兄は、(こんな頽廃的な歌を歌って・・・・、困った子だ)と、心配して、注意をしたのでしょうがね。 子供の頃は、何度か、繰り返して聞いたりしていると、頭の中に、入って暗唱できてしまうものですね。教科書の教材を何度か、読ませると、子供は、暗記して、スラスラ唱えられるようになってしまいますね。子どもの暗記力(記憶力)は、すごいですよね。
ですが、言葉のリズム・ひびきにふれるには、意味を理解した方がいいのではないでしょうか。その方が、リズム・ひびきの良さにふれることができるのではないでしょうか。それだと、中味と一体になったリズム・ひびきにふれることなりますね。 中味をともなってのリズム・ひびきを感じるには『平家物語』は、小学生には、無理がると思うのですが・・・・・。 新美南吉『ごぎつね』宮沢賢治の諸作品などいいですね。 算数でも・国語科でも・体育でも中身を伴って(理解をして)の記憶が、何といっても重要ではないでしょうか。そのための授業をしたいですよね。
下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
下記の本は、研究会がまとめたものです。絵をクリックしますと、本の概略が分かります。 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。
次は、朗読・表現よみの本です。 上記の理論と実践の方法が作品にそって、書いてあります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[学校・教育原理・教育全般] カテゴリの最新記事
|