合羽橋→鶯谷→
湯島と移動し、目と鼻の先の
上野広小路まで歩いて東京メトロ銀座線で16分、
溜池山王へ着いたのは夕方。
お菓子ツアー3軒目の目的地は
ツッカベッカライ カヤヌマ (Zuckerbäckerei Kayanuma)。
オーストリア国家公認コンディトールマイスター(菓子職人最高位)の資格をお持ちの
栢沼 稔(かやぬま・みのる)氏の
ウィーン菓子のお店です。
★不思議なことに、このお店をカタカナで友人に紹介すると、かなりの確率で
「~カヌヤマ」と間違える人がいます。「~カヤヌマ」が正解★
周りは大使館をはじめ官公庁がひしめき、普通のビジネス街とは違った独特の雰囲気。
商用に使われることも多いようにみうけられるお店の印象は、上品。
重厚感を打ち出しています。
お店の公式HPはないようですので、代わりに
ニナのケーキワールドを。こちらには、
栢沼氏の顔写真、お店を代表する商品の
ザッハトルテなどが掲載されています。
落ち着いた店内。一見、お菓子屋さんにはみえません。
ケーキの数は少なめ。お土産用にエリザベートなどの絵の描かれたパッケージのチョコレートや、スワロフスキーのアクセサリーなども販売されています。
デニッシュ系のパンもあります。お値段は総じて高め。
ウィーン菓子伝統の生菓子も販売されていますが、ティールームがないので、ここでいただくことはできません。
友人達は
ザッハトルテ、リンツァートルテなどを購入。自宅まで大切にお持ち帰りです。(後で聞くと、絶品!との感想が)
ザッハトルテ(小)は直径5cm位で840円。大きい方は直径18cmで8,400円。
私はこの日のお菓子ツアーでかなりの数を食べているので、生菓子はまたの機会に。
その代わり、お土産に
テーベッカライ(Teebäckerei)(クッキー)詰め合わせを。
友人がまとめて事前に予約をし、取り置きしていただいたのを受け取りました。
テーベッカライ
かちっとした包装は、会社への手土産などにぴったりですね。
(ちょっと写真の色が変ですが、包装紙は真っ白です)
テーベッカライの中身と食べた感想は、
お菓子ツアー[12]でお見せしますね。
説明書によりますと
ツッカベッカライ カヤヌマは、19世紀末から20世紀初頭にかけてオーストリアで流行した芸術様式“
ユーゲントシュティール”の精神をお店のイメージやお菓子づくりなどに反映させている
とのこと。
では、“
ユーゲントシュティール”とは?
→これは、、
お菓子ツアー[13]に。
ツッカベッカライ カヤヌマ
港区赤坂1-4-5
03-3582-5689
OPEN 平日 11:00~18:00
金曜 11:00~18:30
定休日 日曜・祝祭日
東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅
9番出口 徒歩2分
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ツッカベッカライ カヤヌマの左側には、日本人初のオーストリア国家公認キュッヘンマイスター(オーストリア料理マイスター)である神田真吾氏のレストラン「K.u.K.」(カー・ウント・カー)が。こちらも気になるお店です。近いうちに行ってみようと思っています。
『
世界のマイスターをめざして』神田真吾・著
カー・ウント・カーでお食事をした記事は
こちら
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