|
カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
このブログでも、次のようなご質問を受けました。
・・・・・・・・・・・・・・・ Re:大学生に童話の読み聞かせ・・・読み聞かせの意義(3)・読解力との関連(11/29) ☆haruka2000☆さん ・・・・前略・・・・・・小学校などや読み聞かせの会などで集団に対して読み聞かせを行うとき、「登場人物になりきってしまわずに、少し控えめに」などというお話をよく聞きます。 「自分の解釈を押し付けるな」ということなのでしょうが、それについてどのようなお考えをお持ちですか? 小学校へ読み聞かせに行くとき、この言葉がいつも気になっています。 ・・・・・・・・・・・・ このご質問とタイトルは、関連あると思います。 この事に関して、僕も、かなり、悩みました。 30年ほど前に表現よみの勉強を始めました。どのように読んだらよいのか、悩みました。人から、色々、アドバイスをしていただきました。人に聞きました。しかし、結論は、自分で出しました。そこに行くまでに、もう、止めてしまおうかなと思うほど、悩みました。 朗読や読み聞かせと共通性がある日本歌曲が好きで、13年間、レッスンを受け、そのまとめの会(発表会)の事で、悩んだことは、下記に書きました。「赤城の子守唄」からモーツアルトの「ピアノソナタ」・・・教育おじいちゃんと教育おばあちゃんの続き(4) この悩みを解決しないと、本当に打ち込めない事を経験してきました。それをどう乗り越えたかを記してみます。 先ず、読み聞かせ・朗読・表現よみとはどういうものかをはっきりさせました。 それは、読解した内容の音声化であるということを先ず、自分の論にすえました。 では、読解とはどういうものか、下記のグロブで紹介した本などを読む中で、明確になっていきました。 子どもの読解を『読書の心理』(1939年・昭和14年・武政太郎)で検討 次に、「音声化」というが、本物はどういうものか、自分の中に確定しました。その為に、たくさんの朗読・表現よみを聞きました。 落語も聴きました。この聞くということが、大切でした。 その中で、自分の中にイメージが、確定したわけです。これは、歌の場合も同じでした。 朗読では、宇野重吉・北林谷栄・山本安英・山内雅人などを聞きました。その中で特に朗読の専門家の山内雅人は、決定的な力を下さいました。 声楽では、山村民也・佐藤美枝子などでした。 (つづきます) ・・・・・・・・・・・・・・・・ ランキングに参加しています。 よろしかったらくりっくをお願いします。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際] カテゴリの最新記事
|