前回、「親が、子どもの勉強を見るのは、難しい」について、書きました。
このことについても、たくさんの参考になるコメントを戴き、
このテーマが深まりました。
有難う御座いました。
本日は、「親は、子どもが何年生まで勉強を見て上げればよいか」シリジーズの7です。
僕が、何故、このテーマを考えたかといいますと、
今、勉強を親(家庭)が見るのが当たり前という風潮が、
強くなっているように見えるからです。
以前は、勉強は、学校で、しつけは家庭でというのが一般的な考えでした。
僕は、これでいいのだと思います。
ただ、おことわりして、おきますが、親が、親の考え・そのご家庭の事情で、
見たいということを否定する訳では、
まったくありませんので、その旨、ご理解ください。
親が、足りないと思うところを補足し無ければならない事は、
今の学校の状況では、当然、
起こりうる事は、理解しております。
ただ、僕が願っていることは、
子どもが、この事を一生の仕事として、やりたいと思った時に、
それがやれる基礎(学力)を
学校で付けてあげたいということです。
下記の10・12の日記で、英語・物理の単位がとれなかったことを書きました。
http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200610120000/
これでは、やりたい事がやれないわけですね。
それでは、どのようにすれば、
その事が、身に付くのか、僕の考える構図を提起してみます。
1 小学校の低学年では、
中・高学年の学習がスムーズに出来るような学力と・学習方法を
身につけて上げる。
2 中・高学年では、
中学校の学習がスムーズに出来るような学力と学習方法を
身に付けてあげる。
3 中学校では、
高校の学習が、スムーズに出来るよう学力と学習方法をを身に付けてあげる。
1・2・3は、なんだ、当たり前ではないかと言えますが、
この事が、現在は、本当に、
おろそかになっているのではないでしょうか。
以上の事が、ちゃんとされれば、
物理・英語の単位が取れないということは、無いのでですよね。
フィンランドの教育は、これを、実際に学校教育で、生かし出しているのですね。
僕らの研究会では、『自力学習』『自力読み』という事を目指してきました。
それが出来るように低学年から、積み上げていこうという考えで、やってきました。
これは、大人になったら、自力で学習できる力のことですよね。
ご一緒にお考えいたでければ、うれしいです。
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下記の本、研究会の出版物です。
この中の『川とノリオ』この子どもの読解は、
教師でも、ここまで読めないというところまで、
読み取っています。
この子らは、受験学力にも対応できる力を着けたことは、
言うまでもありません。
下記の本も、僕等の研究会が、まとめたもので、漢字教育のあるべき理論と実践を載せています。
1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。
重要漢字を手首化する事が、基礎学力をつけるカナメです。
その重要漢字を選定し・教育論理語も表化しています。
* 4年生も,既刊です。1年がもうすぐ、出ます。