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カテゴリ:いじめ・学級崩壊・自殺
漢字バトンタッチ(2)は、
「書く」を入れてのしりとりについて、 皆さんで、考えていけるとうれしいです。 この事を考える前に、漢字は何故学ぶのか、 その意味を、復習してみたいと思います。 漢字には、 ・形(ケイ・書き) ・音(オン・読み方) ・義(ギ・意味) がそなわっていますね。 その3つを学習する事で、漢字が使えるようになるわけですね。 ところが、今の教育・世間は、 形が、強調されていて、義の方がおろそかになっていますね。 だから、いざ、使うといういう時には、 使えないということが、起こるのですね。 むしろ、大切なのは読み(音)と意味(義)だとおもいます。 読み(音)てと意味(義)分かれば、通じるのですから。 形(書く)は、かなでも通じますし、いよいよの時は、 見て書けばいいのですよね。 このようなことを頭に置いて、漢字しりとりを導入すると、 これが、教育的な効果を発揮すると思います。 下に、以上のまとめを記しておきます。 図でお分かりのように、 漢字には、形・音・義(ケイ・オン・ギ)の3つが備わっている事が分かりますね。 赤色の部分が、漢字ですね。 形・ケイは、図にありますように、形(かたち)の事です。 この中には、筆順学習・画数の学習などががありますね。 音・オンは、文字通り、音の事ですね。 この中には、読み方の学習がありますね。 義は、意味の事です。 この中には、漢字の意味の学習・熟語(漢字語)の学習などがありますね。 このように漢字には、ケイオンギの3つが備わっているのですから、 それを、一緒に学習すると、習得しやすいのですね。 総合的に学ばせたいわけです。 その方が、漢字の力が着くという考えです。 形・音・義をそれぞれ、別々に学習する訳ですが、 1字の学習が終わった時には、 この3つが学習されているようにしたい訳です。 1つの漢字を形・音・義の中味で、総合的に学習させたい訳です。 同じ漢字を、漢字を30回書くとき言うのは、形のみの強調ですね。 読み方のみは、音の強調ですね。 では、漢字しりとりについてです。 1 教師が子どもが発表した漢字(漢字語)を板書する段階。 その板書を、子どもたちは、見ますから、その漢字語の書き方形を頭の中に入れます。 このことで、漢字尻取りの「書き」の導入は、まず、良しとした方が良いと思います。 ここで、いきなり、 「では、書いてご覧」となると、 書けない子は、ひいていまうからです。 これでは、折角、盛り上がった、漢字への気持ちが、 「僕は、漢字、にがて・・・・」となっ てしまうからです。 2 上記が様な画像で、最後まで終わった時点で、 その番号の漢字語を、一斉に書ける子・書きたい子に書かせる段階。 この時、一人は、1漢字語とします。 ですから、上記の表の場合は、10人の子が出てきて、書くことになりますね。 これを、3通りすると、延べ30人の子が、 前に出てきて書く事が出来ますね。 その中には、既習の漢字語で書けるのがあるかもしれませんね。 また、これだけ、多くの子が出てきて書くとなると、 「書き」の苦手な子も、割合、普通の気持ちで、そこに入れれると思います。 * どうして、このようにするかというと、 漢字尻取りで、漢字学習に興味をもたせる。 これがねらいだからですね。 もし、ここで、書きを入れてしまうと、子どもによっては、「漢字学習は、いや だ・・」と、なってしまいますね。 ですから、漢字書きは、別のところで、きちんと指導したいですね。 本日のブログの内容を応援してくださる方は、 下のマーク、ボッチとクリックをして戴けるとうれしいです。 それが、ランキングに反映します。 現在1位です。 ランキングが上がると、アクセスが、増加します。 多くの方に読んで戴きたい気持ちは、皆様と同じです。 一日、1クリック、有効です。 もう、1つ、あるのですが。 人気blogランキングへ 下記の本も、僕等の研究会が、まとめたもので、漢字教育のあるべき理論と実践を載せています。 1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。 重要漢字を手首化する事が、基礎学力をつけるカナメです。 その重要漢字を選定し・教育論理語も表化しています。
* 4年生も,既刊です。1年がもうすぐ、出ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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