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日本の教育は、これでよいのかな

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2006.11.19
XML
下の画像のように、漢字で修正するには、指導の過程がある事を
昨日,記しました。


DSCN2284.JPG



書いたものを書いた後、修正させました。
そのためには、1行おきに書くのがいいですね。

修正文字が、入れられるですね。


書いた事を、読み返して、そのあいている行に、自己批正をさせるのです。
このことで、物事を丁寧にすることも体で学びますね。

あと、この修正ですが、漢字の留め・払いなどの細かきことの注意などは、
あまりしません。

これを書く事の目的は、
一日の生活を見つめて、その中で印象に残った事を書き、
考えとまとめ、
その中で、書きなれるためですから。

この書き慣れる、これが、書く力を着けるのですね。

とにかく、出来れば毎日、書くことですね。

その中で、書く力が付くのですね。

サッカーの力は、は、サッカーをるやる中で付く。
ピアノは、ピアノをやるなかで着く。
・・・・・・・
・・・・・・・・





DSCN2274.jpg



 日記は、書き途中、無理に漢字を使用するのではなく、
書けない時は、ひらがなで書いて置き、
後で、漢字直しをする方が、
思考停止にならなくて良いと書きました。

このように、自己批正できるようになるには、
次のような指導過程
を通りました。



   ・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、本日は、その漢字直しの2回目です。(昨日が、1回目)


又、ノートを右隣に廻させます。

1番の子のノートは、3番の子に、
2番の子のノートは4番の子に、
3番の子のは5番に・・・・・、・・・・・、・・・・・

渡っています。ここの時間もやはり分ほどです。
直し方は、一回目のやり方と同じです。

次は、3回目の直しです。

1番の子のノートは、4番の子に、
2番の子のは5番に・・・・・・・・。
時間は、やはり、3分前後です。

こうして、1番の子のノートが5番の子に渡るまで行います。

1人の子のノートは、4人から見られ、
直すべき漢字は赤で書かれているわけです。



こうして、書いてきた日記をグループで読みあい、
直しあうことは、大変、効果を表しました。

日記に習った漢字を書くようになったのです。

ですから、父母から訴えられる事がなくなりました。

それまでは、何人かの父母に訴えられ、
駅まで着くのに1時間もかかった事がありました。
ところが、これを3~4回導入したら、それがなくなりました。

習った漢字は、まあ、使えるようになったからでした。

どうして、書けるようになったのでしょうか

それは、子どもは、友達から指摘された事は、
心にズシンと響く
からでは、ないでしょうか。
直し合いが終わって、自分のノートが戻ってきた時の子どもの表情、
それは、まさに緊張そのものです。

教師からの指摘は、
「また直されちゃった。」
ぐらいにしか取らない子たちです。

直し合いが終わって、自分のノートが戻ってきた時の子どもの表情は、
真剣そのものです。

納得いかない直しの箇所は、その事で、話し合いが始まります。

ここでも、真剣そのものです。

このようにして身に付けた漢字は、
次は、日記や作文をなどの文章を書くときに使えるようになるようです。
子供同士の学びあいの大切さが、ここに出ていると思うのです。


  
それにしても、100点取るまで手を尽くしてあげたのに、
なぜ、子どもたちは、漢字が使えなかったのでしょうか。
反省してみますと、次のことが言えると思います。


1つ目は、「漢字の読みと書きを教えて、その後、100点になるまでテスト」
というやり方をしていたことです。

この時は、まだ、『1セット5過程』の指導をしていませんでした。

もし、していれば、これよりは、書けていたかも知れません。
しかし、これだけでは、不十分です。

漢字を文章の中で実際使うということは、
文を書いて、その中で書く学習をしないと書けるようにならないからなのです。

2つ目は、子どもが書いた日記を教師が赤で直すという方法だったからです。

教師の直しより、子供同士の直しが効き目があったということです。
これは、子供同士の学び合いによる漢字力の向上について気づいていなかったからです。


これを、家庭などで取り入れる時には、低学年では、
人形を
使うと良いでしょう。

まず、人形になってお家の人が日記(作文)を書きます。
この時、書ける漢字も幾つか、ひらがなで書いておくとよいでしょうね。
それを、子どもが書いた作文と交換して直し合います。

子どもが書いた作文を人形になって、親が直します。

子どもの日記(作文)、人形に直されたと思います。


人形が書いた作文は、子どもに直させます。





1~2年生の漢字が文章を書く時に使えない、これは、問題です。

漢字教育の中心は、この事が中心ではなく、
抽象語・概念語をどう身に付けさせて、
9歳の壁(節)を乗り切らせるか
なのです。

しかし、低学年の漢字が自由に使えなければ、
抽象語・概念語の獲得は、困難になります。



* この作文教育は、下記の本に出ています。

小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年
読売教育賞賞外優秀賞 受賞
波多野完治さんから、
「新しい作文教育の提案です」と言うコトバを戴きました。
  残念ですが、絶版です。
しかし、アマゾンの古書で売られています。


公立図書館には、あると思います。



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最終更新日  2008.06.06 12:55:10
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