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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
初めて、孫・2人(小3と小2の男)だけで、遊びに来ました。
JRのみで、来られるのですが、1度乗換えがあり、乗っている時間は、40分程です。 もう、上は、3年生ですから、両親が、そのような方針を 出したようです。 着く駅のロータリーに車を停めて、待っていました。 到着の時刻より少し、遅れて、来ました。 2人とも、ぐったりして、疲れているようです。 以前、お母さんに到着駅まで、送ってきてもらった時は、 「おじいちゃーん。」と、 周囲も気にぜず、大声で、笑いながら、駆け寄ってきたものです。 2人だけだったので、相当、不安だったのでしょう。 「疲れているようだね。」 「うん。」 という会話ぐらいで、後は、シーンです。 家に着いたら、横になって休むことにしました。 お兄ちゃんのほうは、30分眠り込んでしまいました。 弟の方は、少し横になったら、 「おじいちゃん、畑に、速く、苺、取りに行こうよ。」 と、催促です。 そう、苺を取りに来たのです。 「お兄ちゃんは、疲れて寝ているから、もう少し、待ってね。」 ということで、眼が覚めるまで、待ちました。 弟は、お兄ちゃんの後を来ればよかたので、お兄ちゃんほど 神経を使ってなかったのかもしれません。 お兄ちゃんは、そうとう、疲れたのでしょう。 畑の苺は、もう、最後です。 それでも、露天で、完熟ですから、甘くて、触ると苺の香りがしてきます。 子供達も、にこにこ顔になり、その場で、食べました。 少し、両親の分をタッパーに入れました。 さて、家に帰って、おやつを食べていた時の事です。 小1の弟が、 「1000たす1000は、いくつだ?」と、突然、言い出だしたのです。 いや、突然ではなく、2年ぐらい前、このようなことを言いだしていました。 最初は、 「10たす10はいくつだ?」でした。 それから、「100たす100は幾つだ?」 になり、 今回の「1000たす1000は・・・」になったのです。 (所が、10ひく10はいくつだの、『引く』は出てきてないですね。」) ああ、1000まで、いったかと思いました。 「1000円札、2枚で2000円だから、2000円。」と、 兄が答えました。 質問者は、それがあっているのかどうかの確信がないのか、 黙っていました。 でも、1000という数に興味がいっている事は確かです。 その中味についての認識は、どうなのか、ここを探ってみようと思いました。 かなにゃんさんからご紹介があったポップコーンができるとうもろこしが 近くにあったので、 「このとうもろこし、何粒あるかね?」 と2人に聞きました。 孫「50つぶ。」 爺「いや、もっとあるよ。」 孫「100粒」 爺「もっと、もっと。」 孫「200つぶ」 爺「もっと。もっと。」 孫「300つぶ」 爺「もっと」 孫「わからない。こうさん」 爺「じゃあ、数えてみよう。」 と言う事で、数えてみると、512粒ありました。 * 反省・自分等から「数えよう」 と言い出すように仕向けるべきでした。 リビングで、ゆったりしていますと、 お兄ちゃんは、お母さんから、1000円札を もらってきて、それをちょくちょく出しては、見ています。 帰りの切符を買うお金です。 いつもは、切符を僕が買ってあげるのですが、 今日は、自分等で買わせることにしました。 1000円という数と切符の値段の関係が分かるかなと思ったからです。 前回・前々回、へんとつくりの指導について書きましたが、 その名前を教えて、その後、その中味の学習が大切ではないかと言う 意見で、まとまったと思います。 この1000という数字、何処で、どう頭に入れて、興味を 持ったのか知りませんが、その中味を豊かにして行くと良いのでしょうね。 今朝、柿のヘタムシの駆除の農薬を散布しました。 1mリットルを1000倍に薄めては散布するように指示が書いてあります。 僕「1mリットルの農薬に、水は、何リットル、いれればいいの?」 と、妻に、聞いて確かめました。 このようなことは、 「わかる」と関係があることですよね。 学習は、「分かる事」が楽しいくて、興味を持ち続けることになるのですよね。 分からない事、は、学習嫌いを作りますね。 日本の学生は、大学入ってから、勉強をしなくなるのが、多いと聞いています。 如何に、分からない勉強をそこまで、してきたかの証拠のようですね。 暗記しておけば、後で役に立つからという朗読などがはやっていますが、 これは、一定の配慮が、ひつようですね。 この「分かる」ということ、続けて考えていきたいと思います。 また、ご意見などお寄せ戴けますとうれしいです。 このブログ応援してくださる方は、 下のマーク、クリックをして戴けるとうれしいです。 一日、1クリック、有効ですよ。 このクリック、日本の教育の前途に結構、影響しているようですよ。 もう、1つ、あるのですが。 人気blogランキングへ * 下記、1~6年生まで購入できるようになりました。
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