学校に、不登校・いじめ・発達障害の子も含めた指導をどうするか・低学力・
教師の多忙などの問題が山積している時、
普通は、これらの問題を解決するように学校は、動くものですよね。
ところが、文科省の動きは、
それとは、ちょっと、違った動きをしているように見えます。
それは、学校にとっての切実な問題の解決に重点を
置くのではない事をやっているよう見えるからです。
例えば、学力テストです。
この学力テスト、学校からの要望で起こったのではないですよね。
国側からですよね。
国が、学力の実態を知りたいと。
それなら、抽出調査で、できるのですよね。
今みたいに、悉皆調査(全員調査)でなくてもできますね。
それなら、100億もかけないで、できますよね。
この金、切実な問題を解決するのに当てたら、良いと思います。
* その上、都道府県別の結果を公表しています。
これでは、結果として、都道府県の競争が起こりますね。
最も、競争原理による教育の向上を考えての発想ですから、その公表を
しなかったら、意味は、ないでしょうがね。
競争の教育的意義、これを今日(さん)は、否定するものではありませんよ。
学力テストの公表による競争、これは、教育的意義がないと思っているんですよ。
かえった、弊害の方が、大きいとと思っています。
この被害は、もう、キリが無いほどでていますね。例えば、
足立区などで出ましたよね。
研究会で話されたことで心痛めている事があるんです。
その話をしてくれたAさん、3月まで、体が持つかなと、僕は、見ているんです。
クラスに3人の軽度発達障害の子がいて、
その子たちが良く、動く、活発な子たちだというのです。
この子達、低学年の時は、担任が一人を負んぶし、もう一人をだっこして・・・・
というふうにして、授業をしてきたというのです。
ところが、学年が進むに従って、おんぶ・だっこはできなくなっています。
そういう中での授業、全ての子を発達させる授業は、どうしたらよいのでしょうか。
このような時、何としても、加配の教師が必要です。
その人数は、発達障害の実態に合わせて決められると良いですね。
そのような融通性が必要です。
この学年、3クラスあって、他の学級にも1ずつ、軽度発達障害の子がいるので、
学年に1人の加配教員がいるとのことです。
でも、これでは、とっても、人数が足りないと話されていました。
教育、それは、子どもを発達させることですね。
テストをして、選別する、それは、教育では、ないですよね。
テスト・調査などは、教師が、自分の指導の反省し、
次にどのよう指導をするか、その資料としてあるものですね。
日本の教育、すぐに、手を入れなくてはならない事が
山積のようですね。
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本日、お陰さまで、教育ブログランキング・5位になりました。
皆様に学ばせていただきながら、ここまで来ました。
このような中で、教育って何なのか、それを具体的に書いていて、
非常に気持ちが良いブログに出会いました。
下記です。
障害児の見分け方???
2007/09/05 23:05
http://r-one.at.webry.info/