音読・朗読などの宿題をやっている様子を見ると、
ただ読めばいいという意識になってしまいがちなので、
表現読みは、学校でぜひ取り入れてほしいなあと思います。
朗読に限らず、何かに取り組む際には、丁寧に取り組むことや、
心をこめておこなうということよりも、
早く覚えるとか、早く終わらせようという意識に向かいやすいような気がします。
着実に、1歩1歩という精神で、自分の物にしていく表現読みという方法は、
とてもすばらしいですよね。
家で指導するときのネックは、
恥ずかしがってしまうので、学校などで指導していただけると、
非常にありがたいなあと思います。みえこ55さん (December 23, 2007 08:46:02)
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上のようなコメントを戴きました。
実は、僕らも、このような「読んで来なさい」式の宿題を
出していた事があるんです。
でも、これで、いいのかと話し合って、次のような音読の宿題を考えました。
音読をする時の目標を持ってさせるといいということに気づいたのですね。
目標がここでは、1から8までありますね。
始めから、この目標の全てを目当てにするのではなく、
この中の幾つかを選んでさせるといいのではないでしょうか。
こちらは、少し、程度を上げました。
声の大小・
転調・などが、入っていますいますね。
これも、全てをさせるのではなく、選らんでさせるといいでしょうね。
教課審で暗唱・暗記が、強調されています。
これがどのように学校に入ってくるか、気になりますね。
戦前は、歴代天皇の暗記・教育勅語の暗唱が、学校に入ってきました。
音読・朗読、これは、まだまだ、始まったばかりで、その導入の研究は、
初歩的なものですね。
ですから、暗唱・暗記などが、強調されるのでしょうね。
僕らの研究も、これからです。
色々とご意見くださいね。
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