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日本の教育は、これでよいのかな

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2008.04.26
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 が、言っているのか、そのことが、はっきりしないと、読み聞かせは、できないですよね。このことは、絶対、あいまいにできないことですね。

表現よみの会をしていて、そのセリフ、誰が言ったのか、確定してない読み方をしているので、それは、誰が言ったの?と聞くと、確定しないで、あいまいのことか時々、あります。

表現よみは、

入る

なりきる

のりうつる

であると、言われています。

これは、作品にはいる人物になりきる作品を自分のものにし同化することなのでしょうね。

ここで、考えの資料にしてみたいのが、宮沢賢治の『やまなし』です。

このやまなし、誰が、言っているのか分からないセリフがあります。それでも、誰が言っているか、決めないと、音声化ができませんね。では、それを、どうしたか、そのことを書いたブログがありますので、再録して、整理してみたいと思います。

       ・・・・・・・・・再録・・・・・・・・   February 24, 2007

教師も迷った誰が言っているか・・・『やまなし』(宮沢賢治) [ 文法 ]    

CDに『やまなし』を入れるので、
50歳過ぎたベテランの5人の教師が集まりました。
それぞれ、下読みをして練習をしてきています。

集まったみんなの最初の一声が、
会話があるのだけれど、誰が言っているのか自信がなかったわ
でした。

そうなのです。
このやまなしは、そう書かれているのです。

先ず、それをご覧下さい。


IMG (3).jpg

会話が、ずらりと並んでいます。
誰が話したか、書いてありません。

けれど、作品を読解し、表現よみをするには、
誰が言ったのか、これを確定しない限り、
表現よみはできませんね。

ですから、表現よみは、ちゃんとした読解を求めてくるのですね。このことは、表現よみは、読解力高めにもなるということですね。

さて、この『やまなし』の誰が言ったかを確定することですが、これは、
文章全体を読んで、そこから決めていくより他ありませんね。(総合)

読み進めていくと、「かにの兄弟の2人」が言っている事は分かってきます。

ですからこれは、お兄ちゃんが言っているところと、
弟が言っているところにわけられます。(分析)

そこで、僕らは、会話の内容から、決めました。

その決まったものが、下記です。






IMG_0002.jpg

弟は、みどり、兄はで区別しました。

この誰が、(何が)は、文章を読んでいく時には、どうしても
明確にする必要があることなのですね。
文ちゃん人形の頭に当たる部分ですね。

ここで、録音した先生方は、国語科に力を入れている50歳すぎのベテラン教師です。
これまで、何度か、子どもに指導をしてきたはずです。

それは、誰が言っているか、確信が無いままだったのでしょうかね。

表現よみを迫られ、それを確定せざるを得なくなった。

そこで、今回のような事が分かったわけです。

子どもだって、誰が言っているか、明確にしなければ、分からないし、楽しく読めませんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このやまなしについて、次のようなコメントを下さった方がおります。これは、誰が語ったかそれをはっきりさせるのが、一人では、大変だったからかも知れませねん。
・・・・・・・・・・・・・

Re:『やまなし』(宮沢賢治)の中のクラムボンは?(02/25)   まるちゃん1100さん

お恥ずかしい話ですが、私はこの作品読み聞かせする自信がなくて、図書館で本を選んでいるとき、戻してしまいました。。。良い話なのでしょうけれども、私は賢治作品で唯一これが苦手かもしれません。先生はそういってられませんよね(笑)。(February 25, 2007 20:01:13)

        ・・・・・・・・・・・・・・・・

本日は、どのような場合でも、誰が言っているか、そのことを明確にすることについて考えました。

 

 

皆様のコメントなどから、大事なことを学ばせて戴いています今日さんです。

とにかく、ご訪問ありがとうございます。それが、今日さんが書くエネルギーになります。コメントいただければ、なお、うれしいです。 このブログの応援クリックを戴けますと、なお・なお、うれしいです。それは、下記のマークです。一日、1っ回有効です。
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下記の本は、研究会がまとめたものです。
絵をクリックしますと、本の概略が分かります。

尚、本書は、理解を深める表現よみ(小学校国語4年)1~6年まで、各学年あります。
各学年の教科書教材の授業報告があり、子どもと教師の表現よみが、CDに入っています。

 






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最終更新日  2008.04.26 12:35:19
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