|
カテゴリ:誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)
あまりの問題の大きさに今日(さん)は、驚いたり、がっくりきたリで、しばらく、ぐったりでした。でも、このことについて、皆様と考えていかないと、今日(さん)の気持ちがすみません。 このことを、妻(3年前まで、小学校の教師をしていました。今は、朗読活動をしています。本ブログでご紹介いたしました たしかに、そうなのでしょうね。でも、驚きは、驚きです。こんな状況にあるのに学力テストだなんて、政治家は言って、学校に押しつけてくる。やるべきことは、子供にどう教えたらよいか、その研修ではないかと、言いたいです。それも、先生方の仕事を増やして、その時間さえ、取れない始末。 保護者も利口にならないと、学校は、死んでしまいますよ。 さて、作文の指導。その前にどのような問題があるのか、くどいですが、繰り返してみましょう。実態把握こそ、改善の道を探る元ですからね。 ・・・・・・・・・・・・・・ 「太郎さんばかりじゃありませんよ。書けなくて悩んでいる子は多いので、お母さんそんなに心配しないでください」と打ち切られてしまいました。 ・・・・・・・・・・ 学校の作文教育は何をしているのか、全くわかりません。 ・・・・・・・・・・・・ 息子も一年生になり、今日先生の漢字の本で今楽しく漢字を勉強しています(漢字が大好きなようです♪)
文を書くことが嫌いになってしまわないかって、とても不安になりつつあります。dola10さん ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どれも、本当に深刻な問題ですね。良く、自己肯定感のある子どもを育てると言われていますが、上記のような状態に置かれた子は、自己肯定感が育つのでしょうか。 作文の指導では、子供たちが、喜んで作文を書き、書く力がつき、それをを自分で感じた時に、自己肯定感がついていくものではないでしょうか。有森裕子さんが、「自分を褒めてあげたい」と、言いましたが、走りきった確信が、そう言わせ、これが、自己肯定感になったのですよね。 こうして見ると、今の学校は、自己肯定感を奪っていることが、いっぱいありますね。ただ、それを、先生の責任だけで、片づけてしまうと、この問題の解決にはなりませんね。普通の先生は、みな責任を感じておりますからね。ですから、もっと、元の教育行政に目を向けていかないと、ちっとも解決の道は開けないでしょうね。 さて、『思い出作文』の指導についてです。これには、「2年生の思い出」「6年間の思い出」・・・・などが、ありますね。「生い立ちの記」なども、少し、これと関連ありますね。(4年生の生い立ちの記の指導をこのブログの下欄でご紹介しています『小学生の作文教育』で、書きました。) 「1年間の思い出」6年間の思い出」・・・・ですから、年間の中からの思い出のピックアップをすればいいのですね。いわゆる1年間の重大ニュースですよね。 指導のポイントは、そのピックアップのさせ方なのですね。これは、日記指導でも言えることなのですね。 子どもには、そのピックアップが、どのようなものなのか、それが、見せれば、簡単なこなのですね。見えればいいのですね。イメージできれば、いいのですね。 このこと、最初はできなくて、当たり前ですよね。初めてですから。 では、どうするか。 そのピックアップしたものを見せたり、読んで聞かせたりすると、少しイメージが浮かんでくるのです。次のようなのがあります。(このブログで書いたものを編集して採録します。) ・・・・・・・・・・・・・・ November 16, 2006
と言って、模造紙に書いて、黒板に貼って、見せました。 年間の思い出作文と言っても、上記の応用ではないでしょうか。 では、どのように応用したらよいか、次回に書きますね。ご意見・ご感想などお寄せ下さい。そして、僕にも、勉強をさせてくださいね。皆様のご意見で、僕もよりしっかりした教育観と指導力を身につけることができるのです。 ご面倒でしょうが、この日記を応援してくださる方は、
メタミドボスなどの毒が食品に入っていた。その結果、「健康には、直接の害はありません。」とのコメントが出されますが、これを読むたびに、おかしいなと思います。体にすぐには出なくても、いつ出るか、分からないのではないでしょうか。 規制緩和で、このようなことが、起こっています。小泉さんは、このような重大な問題を、おいていってしまいました。 * この作文指導の実践と理論は下記の本で報告されています。 『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年 国字問題研究会・漢字指導法研究会http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)] カテゴリの最新記事
|