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カテゴリ:学校・教育原理・教育全般
記憶の指導と訓練も学校教育で必要だと思います。 このことについて考えてみます。 よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 左記のマークをクリックして応援して 戴けますとうれしいです
記憶を思い起こすこと、これも指導があり、 訓練があるとらくに想起できるようになるものなのですね。 日本歌曲を習い出して、その歌詞を覚えるのに最初は、1曲で3カ月もかかり、 大変苦労したことがあります。 その苦労の中から見えたことは、 意味のつながりで覚えるとらくに覚えられるということでした。 すると、1日で覚えらるようになりました。 物事は、つながっているのですよね。 だから、つながりを意識して、それを頼りに覚えていくのです。 すると、頭の中に記憶されやすいのですね。
次は、A君が高尾山にいった遠足のことを、想起して書いた作文です。 ・・・・・・・・・・・・・・・
「先生、原稿用紙をください。」と、帰りがけに行ってきた2年生のM君。
ここでは、この遠足の朝、起きる時の事を書いています。
この記憶とその想起は、文ちゃん人形で、指導しました。 その指導があったから、このように記憶し、想起して書けたのだと自負しています。 すべての子が、このような指導をすると、上の作文のように書くことができるのですね。
この記憶と想起は、先生・友達・・・・・の話を記憶し想起することとも関連していますね。 それは、算数・社会・理科・・・・・などの学習の記憶と想起とも関連していますね。
*以上の事は、下記の本にまとめました。 『ルリヤ 現代の心理学』1980 文一総合出版・天野 清訳 * ルリヤは、モスクワ大学心理学部・神経・病理心理学講座主任教授
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