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カテゴリ:誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)
書きたい時に、書くことがスムーズにできると、学習がスムーズに進みます。 このことは、仕事の上でもたいせつですね。 <報告書で箇条書きをするには長文を書けるくらいの能力が無ければなりません。 スラスラと文章を書けない人が、要点を抽出して箇条書きになど書けるはずもなく、 長文を書く能力開発は是非学校教育の中で進めて欲しいと思います。 (あるお父さん)>
下記は、昨日のブログです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6年生のクラスの指導で、最低、30枚書いた作文指導をしたことがあります。平均、100枚書きました。 このように書いた経験がある子たちは、 どのような文章でも、書くことで抵抗なく、書きたいことを書けるようになりました。 ご一緒に考えて戴けますと、うれしいです。
その作文は下記です。
作文って、このように書けるようになると、 どのような文章でも、抵抗なく書けるように なるものです。
そのために今日(さん)が、してきてことは、 下記のことです。 下のようなカードを使って、「文の形で、話す」の指導をまず、指導しました。 一つの文で話ができたら、1枚のカードを黒板に置いてあげます。 次に2つ目の文で話ができたら、2前目のカードを置いてあげます。 次に、3つ目の文で話すことができらら、3枚目のカードを置いてあげます。 ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ このようにしていくと、このカードの導入で、子どもたちは、 100でも200でも、文(主語と述語を入れたもの)を作り、話ができます。
つぎは、これを書くに応用して、移行させます。 「話したことを、書くようにしましょう。」 と指示します。
子どもたちは、書き出します。
この指導で、書くのが苦手の子どもは、いなくなりました。 で、6年生で、平均100枚書く作文を書いたことがあるクラスがありました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このように書ける力は、次のようなことでも、応用力を発揮します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次は、文学作品の読解の書き出しです。
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このように書けるようになるには、指導でカードの導入が効果的だと昨日書きました。
さて、家ではどうしたら良いでしょうか。 次のおはじき
ポストイット 教室では、自分の机上におはじきやポストイットを並べせるといいですね。
次回は、気持ち・自分の考えなどを書く指導について、考えます。 よろしくお願いいたします。 * 作文指導は、書き言葉の心理学的本性(ヴィゴツキー)にあるように、話すと書くは、 根本的に違い、話せるから、書けるのは、当然と見ないで、話すから書くへの移行の指導が必要なのではないでしょうか。
**** このことは、下記の本でも書いています。 * 『小学生の作文教育』(明治図書)1・2・3・/4・5・6年・小林喜三男・田村利樹偏著 下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。 漢字の学習
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。 基本的なことが、書いてあります。漢字指導の羅針盤のようなものです。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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