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カテゴリ:中学の漢字指導
一字訓読みの小池先生が見た課題と僕の感想・意見です。
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3 実践して見えてきた課題 ・ 漢字学習においても中学1年段階での学力差が大きい。(意欲の面でも)
・ 漢字の練習というとひたすら漢字を書こうとする生徒が多い。
・ 漢字の組み立てや,部首名を知らない,筆順には無頓着な生徒も多い。
・ 手首化や筆順指導,短文作りの時間が十分にとれない。
・ 新しい学習法を会得して,意欲的に取り組もうとしている生徒も多い。
・ 漢字語を読み書きするだけでなく,日常生活で使いこなせる語彙として定着させていく取り組みが必要である。(いわゆる言語環境の整備 読書,新聞を読むことの日常化,生活記録や作文での使用語彙の豊富化)
* 本日も上記のゴシックについて感想・意見を書かせていただきます。
漢字学習の目的は、漢字が読めて、書けるようにすることだけが目的ではないですよね。でも、現状は、そうなりがちですね。「明日テストするから、書けるようにしてきなさい」というような指示が多いのではないでしょうか。
もちろん、テストで読めて・書けるようにすることは、当然です。
しかし、これだけだけではなく、日常の学習・生活で使えるようにすることがもっと、大切ではないでしょうか。
小池先生はそのことを提案しています。
そのためには、どうしたらよいか。 その方策である・読書・新聞・日記・作文……などを挙げていますね。
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