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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
国語科教育に表現よみ(音読・朗読)を導入することの意味を考えています。 本日は、前回<自然な歌い方(読み)>について、書きましたが、このことについて考えてみます。 結論から言うと、この自然な歌い方(よみ)は、一言で<しぜん>いうが、一番、重要で、難しい課題ではないかと思います。 朗読(表現よみ)で印象に残っているのは、北林谷栄・宇野重吉らであるが、彼らは、本当に自然なよみをしていました。 また、山内雅人の『ごんぎつね』の朗読を聴いて、朗読(表現よみ)が、読解の最高形態だと認識しました。現存する朗読・表現よみのよみ手では、田村操の『かなしみの向こうに』(二階堂晃子詩)『魔術』(芥川龍之介)にその威力を感じました。 その表現よみを国語科教育に導入することの意義をまとめたのが、大久保忠利です。一読総合法の発展としての表現よみ総合法を理論化しました。 さて、歌との関連で言えば、2006年のトリノオリンピックの開会式で『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」をうたったパバロッテイの声と歌い方でしょう。 発声が素晴らしくこの声に人間の魂をかんじます。そして、その歌い方が、自然なのです。これは、オリンピックで歌った彼の歌を聴けば多くの方が共感してくれるのではないかと思います。 続きます。 下記、クリックしていただくとありがたいです。 上記のことは、下記の本に出ています。
表現読みと朗読は、ねらっていることは同じだと思います。 表http://hyoukyouken.gooside.com/表み総合法教育研究会現よみ総合法教表現よみ総合法教育研究会育研究会
2016年全国研究集会は、7月30日(土曜日) 表現よみ総合法教育研究会のホームページ http://hyoukyouken.gooside.com/
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