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カテゴリ:・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際
寒い冬が、北方から、きつねの親子のすんでいる森へもやってきました。
あるあさ、ほらあなから、子どものきつねが出ようとしましたが、・・・ 『手ぶくろを買いに』(新美南吉) **************************** 初めに、狐の親子が住んでいる森に寒い冬が、来た事が書かれていていますね。 寒い冬って、北のほうから来るのですね。 北の寒気団、今年の冬は、まさに、この通りで、この文章を理解するには、いいですね。 これが、一文目で、語られていますね。 そして、2文目。 「ある朝」と、特定の時に移していますね。 次に「ほらあな」と、特定の場所にしていますね。 そして、「子ぎつね」の話にしていますね。 このように1文目と2文目は、書かれている内容が、まったく違いますね このような時には、『間(ま)』をとります。 それは、どうしてでしょうか。 人間の心理、そこから来るのでしょうね。 そのように読まないと、人間の心理に合っていないから、読み手も聞き手も違和感を持つ事になるのですね。 別の表現をすれば、読み手が読み取った事による気持ち・情感から、自然にそうなるものなのですね。 話の内容が変わったのだから、間を取る、これって、僕等の生活の中では、当たり前にやっていることですよね。これができないと、のっぺらぼうになって、聞き手は、聞きずらいのですね。 これは、ブログ書きの時にも皆さんおやりになっていますね。 皆様の文章書きが、工夫されている事、ここから、これを始めて、僕は、たくさん教えられました。 ところが、硬くなったり、上がってしまったりすると、それができなくなる。それは、やろうとすることが、脳の意識下に置けないで状態になったときなのですね。 ですから、内容の読み取り(読解)が先なのですね。 これがあって、間が取れれてくるのですね。 このことは、以上,見てきたように話をする場合にも、文章を書く場合にも当てはまりますね。 共通性があるのですね。 ですから、表現よみ(読み聞かせ)がうまくできるようになると、 ・読み ・書き ・話が上手になると言われているのですね。 間を取る必要があるのは、分析すると、次のような場面があります。 時間の経過からくる間。 場面の違いからくる間。 心理的な間 これらの詳しい説明は、、下記の本で、各学年の教材に沿って、授業を進めながらの説明があります。) ・・・・・・・・・・・ たくさんの方にお読みいただきたいので、ランキングに参加しています。よろしかったら、上のマークをクリックしてください。 人気blogランキングへ 尚、本書は、1~6年まで、各学年あります。 * 次のサイトで、大変重要な教育問題を取り上げています。コメントがたくさん寄せられ、皆さんの関心の高さを示しています。一度、ご訪問される事をお薦めいたします。 冬の花 ― 正義について 2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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