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日本の教育は、これでよいのかな

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2008.01.10
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   お好み焼き

夕べは、お好み焼きなるものを僕が作りました。
正月は、妻が、良く作ってくれたから、お返しです。

キャベツ・ブロッコリー・小えび・さつま揚げ・卵・うどん粉・植物油
を使いました。
蕗のトウが、庭隅に出だしましたので、これも、刻んで入れました。


   さつま揚げ

正月以来、買い物に出てないので、
食べ物がなくなったので、妻と生協に買い物に行きました。
そのついでに、お好み焼きの材料を買いました。

お好み焼きにさつま揚げを入れることを、僕が、ひそかに
決めて行きましたので、
買い物かごに、妻に黙っていれました。

お好み焼きを食べながら、妻が、
「何で、さつま揚げをかごにいれたのか、今、分かったわ。」
というのです。

おでんを作る訳でもないのに、何故、さつま揚げ?と、
妻は、ずっと、思っていたようです。

* 僕は、イカのように噛むのが、面倒なものより、
さつま揚げの方が、かみやすいので、選んだのですが、
妻からは、不評でした。




  人間、常に、感じる・考える

このように人間は、何かに会うと、疑問に思ったり、
いい感じと思ったり、不快になったりするものなのですね。

それは、食べ物・きるもの・乗り物・・・・・・音楽・絵画・・・・
ありとあらゆるもの対して、そうなるものですよね。

いわゆる興味・関心というものでしょうか。

* それは、人間が、育っているその時の情況によって、異なりますがね。
新卒で教員になり、下宿から勤務校に自転車で通勤する間、
向こうから来る女性の方に眼が自然といっていました。

大学時代は、女性がいっぱいいたのに学校には、若い女性が
少なかったからでしょう。


それは、コトバ・文章に対しても言えるのではないでしょうか。
コトバ・文章に出会うと、面白そう・これどういう意味?・先が楽しみ・
これは、不快だ・・・・・・色々、思うものですよね。

思うなといわれても、思うのですよね。

   『走れメロス』

その冒頭に「メロスは激怒した。」とあります。

ここを読めば、激怒したのだから、普通の怒り方ではないと
中学生は、思うでしょうね。

そして、(なんで、激怒したのか)と、いう疑問が湧いてきて、
先を読んでみたいという心理になるでしょうね。
これが、文章を読む心理というものなのですね。


先を読んで見ますと、
「必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。」
とありますので、
その激怒は、王と関係があるんだなと、関係付けて読むでしょうね。

ここで、邪智暴虐という分からない言葉が出てきますが、
暴虐というコトバでおよその意味は、分かりますよね。

そして、次の
「メロスには政治がわからぬ。メロスは、牧人である。
笛を吹き、羊と遊んで暮らしていた。けれど、邪悪に対しては、
人一倍に敏感でであった。・・・・」
と続いていきます。


   鼻管読み

この冒頭の読解の授業で、
先生「メロスは、どうしましたか?」
生徒「激怒しました。」

先生「激怒したのは、だれですか?
生徒「メロスです。」

のような授業を僕はした事がありますし、
拝見した事もあります。

僕が国語科の授業が嫌いだったと、前回、2回書いてきましたが、
このように、先生に、引っ張られる授業が、嫌だった事もあるのですね。


   子どもの読みを発表させる

ここの冒頭の授業では、
「思ったこと・読み取った事を発表しましょう。」
と、声をかければ、

「メロスとは、面白いな名前だな。日本の小説なのに。」

「(メロスは、激怒した)のわずか、8文字で、先を読ませる書き方だな。」

「それができた太宰 治って、すごい小説家なんだな。」


「激怒したのは、王と関係がる。」

「その王は、暴虐である。」

「邪智暴虐って、どういう意味か?」

「それは、王のことだから、先を読んでいけば、良く分かるのではないか」

「その王を除かなければならないとあるから、これは、大変なことになぞ。」
  ・・・・・・
   ・・・・・・
  ・・・・・・・

など、たくさんの意見が出て来て、読解も
深くなっていきますね。

このような授業をしていきましたら、
子どもは、楽しく授業に臨んでいたことを、この今日(さん)でも
経験しています。

* 学力も着きましたよ。
当時、バラテストなるものがありましたが、
6年生でも、殆どが100点でした。


これは、子どもが、文・文章と出合ったときの反応を大切にした授業という事で、
先輩達が、研究し、それに学んだものです。

このような授業が、生きる力を作っているのだなあと
この頃、感じています。

つながりが大切にされ、つながりを大切にする学習をして
いるからです。

暗唱・暗記、これを全て否定する訳ではないですが、
これが重点になる教育って、一体どういうこと?と考え込んでしまいます。

このつながり、これを常に教育の中では、
考えていく必要があるのではないでしょうか。

このことは、物語的な見方と言っても、良いでしょうね。
その事を、最下欄のブログでは、お書きになっています。

(続きます。)


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  2007.11.19

「子どもの成長と"ものがたり"」

http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/20071120000

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「ものがたりを紡ぐ」(心の発生)






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最終更新日  2008.01.10 17:52:42
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