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カテゴリ:・カタカナ・ひらがな指導
書く力をつける。それには、作文のポイントを教えたら、とにかく、頻繁に書かせることですね。これは、、水泳・ピアノ・・・・・などと同じですね。 下記のコメントにそのことが書かれていますので、再録させて戴きます。 ・・・・・・・・・・・
私たちでも、考えながら文を書いていると、現在進行中なのか、過去のことだったのかと、「ます」「ました」などの使い方が混ざったりしていることがよくあります。
気持ちを書くのは、文字に表して、適切な言葉を当てはめるには容易でないですね。
そのためには文を書くことの楽しさを教ることですね。 (October 1, 2008 11:52:16) ・・・・・・・・・・・・ 学校で本当に必要な日本語の力を学ばせるのは無理? のコメントを戴きました。重大ですので、ふれない訳にはいきません。まず、そのコメントをご紹介致します。
はじめまして。小学1年の息子を持つ母です。 学校で1時間指導しましたが書けなかったのであとは家庭で指導をおねがいしますとクラス便りに書いてありました。1時間で何の指導ができるのでしょう?案の定息子はさっぱり訳が分かっておらず、短歌の五・七・五のマスも変形の原稿用紙だと思って文章を書いていました。 きちんと指導もせず、体裁だけは整えようとする学校の姿勢にすごく疑問を感じます。
童話発表会、漢字大会〔1年生はひらがな大会〕、しきなみ短歌、新入生との交流会では劇やお話の発表、入学式でもまた劇の発表等など、もう挙げればキリがありません。 毎月のように何かの行事があるのです。 これでは学校で本当に必要な日本語の力を学ばせるのは無理、家庭で頑張るしかないのだと痛感しています。こういうことは他の学校でも同じなのでしょうか? ・・・・・・・・・・・・ 1年生というと、まず、ひらがなの指導があります。以前は、このひらがなの指導は、9月ごろまで書けて、指導していました。ところが、一学期の途中でで終わってしまうような教科書うになっています。 このようなはしょりで、高学年になっても、ひらがなの使い方がちゃんとしない子どもが、出ています。 カタカナも、とばし過ぎて、教科書でも、つけたし程度になっています。カタカナは、漢字の構成要素になっていますから、もっと、時間をかけて指導したいです。 このようなことは、このブログの、・・カタカナ・ひらがな指導(23)で、書いています。 それから、漢字の指導、以前は、48字の指導でした。現在は、80字になっています。だから、子供には、忙しい授業なのです。 このほか、文法では、文の指導があります。ここでは、主語と述語の意識を指導します。教科書では、あまり丁寧にやっていませんので、資料を渡して、丁寧に指導したいことです。 なぜなら、この一文から、文章ができるのですから。研究会の代表であった、学習院のMさんは、僕らの5倍もの資料で、授業をしていました。 この他に、 作文の指導、 物語の指導、 説明文の指導などがあります。 ですから、お書きになったご心配は、良く分かります。これから、どうしたらよいかですが、学校の方針があるのでしょうから、どうして、そのようなことをしているのか、それを知ることから、動きが、始まるのでしょうか。 参考に、ひらがな指導について書いたものを、編集して再録しますね。 ・・・・・・・・・・・・・February 23, 2006
漢字教育を考える時、平仮名・カタカナ表記についても考察が必要ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・カタカナ・ひらがな指導] カテゴリの最新記事
息子(小1)の国語の授業を参観した6月。ひらがなは終了し、長音の表記をしていました。「おはよう」とか「おとうと」とかですね。
見ていて大人は意図が分かりましたが、子どもたちは果たしてどのくらい理解しているのかと思いました。半数以上はあやふやで、一部の児童はよく分かっているなと思いました。でも次の時間には撥音をしていたので、あやふやなままの子も多いだろうと思います。4月にひらがなを丁寧に教えていたと思ったら3月には漢字が80字終了ですから二学期以降すごい勢いで進みそうで不安なのと、家でフォローしようにも教科書を見ただけでは今何をやっているのか今一つ分からないので、家庭では日記を楽しんで一緒に書くことを通して表記や表現をフォローしています。 学校ではやはりお友だちと話し合うこと、発表を聞くこと、聞いて感じることを期待します。 (2008.10.01 20:35:13)
今日先生、引用ありがとうございます。
紹介して頂いた「カタカナ・ひらがな指導」は息子の入学以来ずっと参考にしています。息子の学校では一度も授業や宿題でカタカナの書き方や練習が取り上げられることなく、この間から漢字の授業が始まりました。もはや「付け足し的な指導」すら望めない様です。息子はカタカナもだいぶ手首化しているので、学校での指導がなくても平気なのですが他の子達が心配です。今日先生が「漢字はカタカナを構成要素としているものが多いから、カタカナをマスターしておくと漢字習得がスムーズにできる」書かれていましたが、もっとその重要性をみんなが分かってくれるといいのですが・・・。他のお母さん達に話してもあまり関心がないようです。「たかがカタカナ」そんな感じです。でもそのカタカナが漢字の習得を楽にし、日本語を味わいながら楽しめるようにしてくれるのなら、もっと大切にしてもいいのではと思います。 (2008.10.01 23:37:29)
コメントありがとうございます。
太郎の国語の授業ですが、校内通級をしているので、全ての時間を受けるわけではないのですが、 予定表には学習単元も書いてあるので、大体今はどこを学習しているのかわかります。それでも、やっぱり行事にとられることもあります。 ですが、一番困るのは何を学んできたかのてがかりが見つからないのです。教科書に線をひいてあるのは、音読の自分の部分などのチェックです。 ノートは2学期の今までに、5ページほどで、一番多く使っていたのが「キリン」という詩を写し、キリンの絵をかいたところでした。その5ページもびっしりではなく、2~3行で終わっています。 年間に1冊を使うことはないです。漢字練習も自主的にやらなければ、ノートもあまります。 そんなノートではどんな授業だったのかをこどもに聞くしかてがかりはありません。息子だけでなく、 色々なお友達に聞いても明確に説明してくれる子はいません。テストは忘れた頃にまとめて返ってくることもあり、単元をすぐにどれだけ理解しているのかがわかるのは先生だけです。 こんなに何もてがかりのないところで、「心配ありませんよ」と言われても余計に不安になります。 今日は俳句の宿題が出ました。町の大会に出品するもので、今日配られて明日が締め切りだそうです。 俳句の指導はありません。 そんな状態ですので、学校が素晴らしい授業をしても、子供たちにこれやったよとキラキラ目を輝かせて言ってもらえるようなことはないのかもしれません。 親には学校が見えず、心配で聞くと答えはだいたい一緒です。でも、漢字だって親がみていくしかないのです。授業参観で国語ばかりではないし、今年の公開日にあたる日はなにか行事のあることが多く、 普段着の国語の授業(他の科目も)をみることはなかなかできません。 3大ニュースはまとめてのせますね。 (2008.10.02 04:29:05)
のぼたんさん のお子さんの通う学校に少なからず似た学校はあるように思いますね。
学校が、体裁だけは整えようとするようでは話になりませんね。 根本から考えを直してもらうようにするにはどうすればよいか・・・悩むところですね。 (2008.10.02 06:30:24)
昨年のまめぞう3年の担任は、毎週末に作文の宿題を出しました。
非常に熱心な先生で、字数もテーマも制限なく、日記のようなものでもOKで、全部の作品に全てコメントをくれました。2年の時の先生とは正反対です。 その上、学年末には個人文集にまとめてくれました。 一番少ないまめぞうでも、50枚以上あり、多い子は200枚近かったそうです。 なかなか普通の先生にはできないことで、この先生にはとても感謝しています。 このおかげか、このところ時々いい表現をを使うようになってきました。 でも、未だに作文は大嫌いです。 「今年は作文の宿題がなくてよかったぁ。」と言っています。 私もぽぽっちも書くことは大好きなのに・・ 嫌い→イヤイヤ書く→ますます嫌い という悪循環。 書くことが楽しいと思えるように、まめぞうの作文のいいところを探して褒めているんですけど、作文を好きになってくれません。 書くことの楽しさを知ってもらうって難しいです。 (2008.10.02 10:04:59)
ゆうやけぐもさん
>息子(小1)の国語の授業を参観した6月。ひらがなは終了し、長音の表記をしていました。「おはよう」とか「おとうと」とかですね。 >見ていて大人は意図が分かりましたが、子どもたちは果たしてどのくらい理解しているのかと思いました。半数以上はあやふやで、一部の児童はよく分かっているなと思いました。でも次の時間には撥音をしていたので、あやふやなままの子も多いだろうと思います。4月にひらがなを丁寧に教えていたと思ったら3月には漢字が80字終了ですから二学期以降すごい勢いで進みそうで不安なのと、家でフォローしようにも教科書を見ただけでは今何をやっているのか今一つ分からないので、家庭では日記を楽しんで一緒に書くことを通して表記や表現をフォローしています。 >学校ではやはりお友だちと話し合うこと、発表を聞くこと、聞いて感じることを期待します。 ----- * 実態を丁寧に、ありがとうございました。 ますます、新幹線になっていますね。 ここから直さないと、子どもは、だめになりますね。 (2008.10.02 12:59:59)
のぼたんさん
>今日先生、引用ありがとうございます。 >紹介して頂いた「カタカナ・ひらがな指導」は息子の入学以来ずっと参考にしています。息子の学校では一度も授業や宿題でカタカナの書き方や練習が取り上げられることなく、この間から漢字の授業が始まりました。もはや「付け足し的な指導」すら望めない様です。息子はカタカナもだいぶ手首化しているので、学校での指導がなくても平気なのですが他の子達が心配です。今日先生が「漢字はカタカナを構成要素としているものが多いから、カタカナをマスターしておくと漢字習得がスムーズにできる」書かれていましたが、もっとその重要性をみんなが分かってくれるといいのですが・・・。他のお母さん達に話してもあまり関心がないようです。「たかがカタカナ」そんな感じです。でもそのカタカナが漢字の習得を楽にし、日本語を味わいながら楽しめるようにしてくれるのなら、もっと大切にしてもいいのではと思います。 > > ----- * こちらこそ、ありがとうございました。 この実態、何とかしないと、学校の存在理由がなくなります。 どうしたらよいか、考え続けますね。 (2008.10.02 13:01:42)
あげぱんきゅうしょくさん
>コメントありがとうございます。 > >太郎の国語の授業ですが、校内通級をしているので、全ての時間を受けるわけではないのですが、 >予定表には学習単元も書いてあるので、大体今はどこを学習しているのかわかります。それでも、やっぱり行事にとられることもあります。 >ですが、一番困るのは何を学んできたかのてがかりが見つからないのです。教科書に線をひいてあるのは、音読の自分の部分などのチェックです。 >ノートは2学期の今までに、5ページほどで、一番多く使っていたのが「キリン」という詩を写し、キリンの絵をかいたところでした。その5ページもびっしりではなく、2~3行で終わっています。 >年間に1冊を使うことはないです。漢字練習も自主的にやらなければ、ノートもあまります。 >そんなノートではどんな授業だったのかをこどもに聞くしかてがかりはありません。息子だけでなく、 >色々なお友達に聞いても明確に説明してくれる子はいません。テストは忘れた頃にまとめて返ってくることもあり、単元をすぐにどれだけ理解しているのかがわかるのは先生だけです。 (2008.10.02 13:06:44)
>こんなに何もてがかりのないところで、「心配ありませんよ」と言われても余計に不安になります。
>今日は俳句の宿題が出ました。町の大会に出品するもので、今日配られて明日が締め切りだそうです。 >俳句の指導はありません。 >そんな状態ですので、学校が素晴らしい授業をしても、子供たちにこれやったよとキラキラ目を輝かせて言ってもらえるようなことはないのかもしれません。 >親には学校が見えず、心配で聞くと答えはだいたい一緒です。でも、漢字だって親がみていくしかないのです。授業参観で国語ばかりではないし、今年の公開日にあたる日はなにか行事のあることが多く、 >普段着の国語の授業(他の科目も)をみることはなかなかできません。 > >3大ニュースはまとめてのせますね。 ----- * ご丁寧にありがとうございます。 学校が子供の為になるのは、まだまだのようですね。 子の深刻さを認識し、それをどう解決するか、国民が力を合わせるときですね。 (2008.10.02 13:07:02)
リエさん0037さん
>のぼたんさん のお子さんの通う学校に少なからず似た学校はあるように思いますね。 * すべてではないが、結構あるのでしょうね。 研究会の仲間の学校でも、ありますからね。 >学校が、体裁だけは整えようとするようでは話になりませんね。 >根本から考えを直してもらうようにするにはどうすればよいか・・・悩むところですね。 * このようなことを、このように書いて交流することでしょうね。 このブログ、一日、500~600のアクセスがありますからね。 ----- (2008.10.02 13:09:52)
ぽぽっちママさん
>昨年のまめぞう3年の担任は、毎週末に作文の宿題を出しました。 >非常に熱心な先生で、字数もテーマも制限なく、日記のようなものでもOKで、全部の作品に全てコメントをくれました。2年の時の先生とは正反対です。 >その上、学年末には個人文集にまとめてくれました。 >一番少ないまめぞうでも、50枚以上あり、多い子は200枚近かったそうです。 >なかなか普通の先生にはできないことで、この先生にはとても感謝しています。 > >このおかげか、このところ時々いい表現をを使うようになってきました。 >でも、未だに作文は大嫌いです。 * 一度、嫌いにしてしまうと、このように残りますね。 >「今年は作文の宿題がなくてよかったぁ。」と言っています。 >私もぽぽっちも書くことは大好きなのに・・ >嫌い→イヤイヤ書く→ますます嫌い という悪循環。 >書くことが楽しいと思えるように、まめぞうの作文のいいところを探して褒めているんですけど、作文を好きになってくれません。 >書くことの楽しさを知ってもらうって難しいです。 * すべて、同じですよね。 けなさないことですよね。 無理を押しつけないことですよね。 ----- (2008.10.02 13:12:56) |