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カテゴリ:・漢字指導
A子さんは、「こういう漢字の勉強ならいいよね。」と、言いながら、漢字練習をやっていました。 このことを考えてみます。よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 左記の2つのマークをクリックして応援して くださるとうれしいです。 A子さんに「どうしていいの?」と聞くと、 「読み方が、書いてあるので、一人で、できるしい、 意味も書いてあるので、意味もわかるしい、 書き方も書いてあるので、書き方もわかるしい、 その漢字のでき方も書いてあるので、意味もわかるしい、 使い方も文で書いてあるので、使い方もわかる……。」というのです。 そして、一人で、どんどんやって、漢字24個もやってしまいました。 「文作りは、どうするの?」と聞くと、「家に帰ってからやる。」というのです。 A子さんが気に入ったのは次のようなプリントでした。
A子さんは、時々、遊びに来るのです。 声に響きがあり、スラッとしてミス東京になれそうな顔立ちです。こういう子が、オペラ歌手なったらと思って、「オペラ歌手になるといいよ」というと、「いやだ」というのです。
「どうして?」と聞くと「オペラって、どういうのかわからないから・・・・。」というのです。 実に、はっきりした子です。 このような子が、上記の漢字練習帳、気に入ったのです。 「これなら、4年生・5年生の予習もできる。」とも言っていました。 たしかに、漢字は自分の学習の為にやるのですから、A子さんのほれ込みは、子供の学習の心理を代弁しているのでしょうね。 同一漢字を20字も書くという宿題にA子さんは、あきあきしていたのでしょうね。このような宿題、そろそろ、反省したいですね。 次のようなコメントがありました。
同じ字を100字書かせる教師も少なからずいます。 難しい方の意味(原なら「もと」)は、理解せずに使ってしまっている場合は多いでしょうね。そこをきちんと押さえていくのは結構難しいようにも思えます。
24回も同じ漢字を繰り返し書いたら、損した気分になるでしょうね。
あっきいも、そうしていることがあります。 ダメ、と言われてもそうしてしまいますよね。 宿題自体を換えなくてはいけませんよね。(2009.07.06 10:41:08)
*視点が変わるので、興味が持続できたようです。それは、丁寧さに出ていますね。 単調なドリルの中にちょっと視点を変えた練習を入れれば、子どもたちは飽きずに最後までやれますね。このことはどの教科にも当てはまる大事なことですね。 応援ポチしていきます。 (2009.07.05 16:45:47)
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こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。僕らが、作成したものです。 基本的なことが、書いてあります。この基本は、重要です。漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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