|
カテゴリ:・漢字指導
新文科大臣は・学力テストは抽出で、教員免許更新制度は見直しを と談話を発表しました。これで教育が、落ち着いてできる学校になるかなあと、 今日(さん)は、期待しています。 教育で一番大事なことは、やる気をそがないことですね。 そのことを、本日は、考えます。よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!! 下記は、このやる気を大事にした漢字指導の例です。 書いた文字から推察できるのではないでしょうか。これを指導したA先生は、 「すべての子どもが、こうして、夢中になって下調べをしたのよ」 と語っています。 すべての子どもということは、一人残らずということで、 やりたい子だけではないということなのですね。 こうなるのは、子どもは、新出漢字を学んだら、文に書いて使ってみたい という心理を持っているからなのですね。この心理を指導に持ち込んだので、 このように文を書きだしているのですね。 どういう先生がやっても、誰が、やっても、こうなるものなのですね。
防の学習では、 ・書き順 ・漢字語を書き出し ・文作りをしていますね。
5・6・7では、少し、詳しい文を書いていますね。
A先生は、 「一つの新出漢字で、多くの子どもが、10文~20文は書き、 50も60もの文を書いてくる子が、たくさんいたのよ。 中には、300も文を書いた子がいて、『もう、やめなさい』と言ったのよ。」 と語っています。A先生は、 「子どもは、やる気になると、どんな力を出すか分からないですね。」 とも話していました。 やる気を出させる漢字指導、それの一つが1セット5過程の漢字指導のようです。 子どもって、そういうものなのでないでしょうか。皆さん、子供と接していて、これを 感じませんか。
次は、1年生の例です。 「気」を学習しました。その気を使って、文を書きました。 文・文章を書きたいのですね。欲求があるのですね。そのことを発現する中で、 書く力が、自然についていくのではないでしょうか。 以上も実践は、別の見方で言えば、子供の内言(ナイゲン)を重視した指導の ことなのですね。 このナイゲンを重視した教育が、今、一番求められているのではないでしょうか。 * コメントをお寄せ下さい。(時間の関係で、返信は、していませんが、勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。) それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
日本教育新聞(2009・8・7)で、このブログで書いてきた 1セット5過程のことが、詳しく掲載されました。 この新聞は、ほとんどの教育委員会・学校では、僕が在職中購読をしていました。 多分、今もそうだと思います。
下記で、以前に書いたブログが、紹介されました。 漢字の学習
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。アマゾンで は、漢字教育の部で、売れ行きが本日は、1位です。 基本的なことが、書いてあります。この基本は、重要です。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした現在の実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。 学年ごとにあります。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・漢字指導] カテゴリの最新記事
|