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日本の教育は、これでよいのかな

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2009.10.06
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 教科書・指導書・指導要領をどう見て、どう扱うか、このことは、

毎日の授業と直結していることなのですが、案外、霧の中に入ってしまっているようです。

少し、僕の経験から、タシになることがあるかもしれませんので、書かせて戴きます。

タシになる訳は、現場の教育にう*十ねん関わってきたこと・指導書を書いてきたことなどの経験があるからです。

 

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まず、指導書について触れてみます。

このことは、以前のブログで書いていますので、それを編集して使います。

 

2006.02.03

いったいどういう人が指導書を作っているのでしょう。あまりにテキトーすぎますね。 [ 指導書 ]    



国語科の読解力をつけることが
オペラ歌手が発声筋を鍛えるに似ていると昨日、書きました。


いろいろの運動と筋肉の関係でもこのことは、言えますね。


全ての運動には、その運動に必要な筋力をつけることが大切ですね。
という事は、常識になってきましたね。

では、国語科の読解力については、指導書では、どうなっているでしょうか。

このことは、以前から、問題がありました。
タイトルのコメントを下さった方は、あたりまえの事を言っています。



子どもたちの読解力か落ちた、だから、漢字のドリル。

という風潮がありますが、この機械的な練習中心でいいのでしょうか。

これには、反省する事が大いにありそうです。

例えば、Z社の6学年の教科書の教材に『砂漠に挑む』があります。
教師用指導書では、5時間で指導をすると記述されています。

この教材のなかには、

初めて習う漢字(新出漢字)が16字

読み替え漢字が17字

難語句が12語句入っています。

ところが、これらを指導する時間は、ほとんど配当されていません。


この新出漢字は、

策・割・背・段・蒸・穴・貴・優・
射・模・暖・拡・縮・危・亡・論
です。

これらの新出漢字が作る漢字語、これは、
この作品を理解する鍵になるものです。

ですから、、こどもが、自分で辞書を引き、
その辞書で書かれている多くの意味から、
文脈に合う使い方を、先ず、選定する事が必要ですね。

その上で、文構造を整理して、読解です。

このような重要な事をする時間が、確保されてないのですね。



その為に、多くの先生方、これでは、まずいと意見を出しているのですね。

それは、分かる授業で、楽しい時間を作ってあげたいからなのですね。

日本中の先生が、実際の指導では、この事をわきまえて、
指導計画を作って行きたいものですね。


以上のこのことは、中学校・高校でも同じです。



下の日記は、この事を考える根っこになっていると思います。

  『 6年生になって初めて100点を取った子に対するかなにゃんさんのコメント 』  

以上、ある指導書の一端を、ご紹介いたしました。

どうして、このような指導書の記述になるか、次回に

触れます。

続きます。

 * コメントをお寄せ下さい。(時間の関係で、返信は、していませんが、

勉強させて戴いて、次に生かします。感謝です。)

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下記で、以前に書いたブログが紹介されました。 作文の実践です。

この 実践は、仲間・先輩の実践に学び、

さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。

それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、

そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。

みんなでつくる教育WEB辞典 EDUPEDIA 

主述の関係とテーマ性

 

 

下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。

 たのしく学ぼう漢字

 

 

 

 

基本的なことが、書いてあります。この基本は、重要です。

漢字指導の羅針盤のようなものです。

それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。

国字問題研究会・漢字指導法研究会

http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html

 

 

こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。

1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。学年ごとにあります。

たのしくみにつく!!漢字の力(小学校2年)  

 

 






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最終更新日  2009.10.18 08:17:03
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