行列しないと口にすることが難しい
イデミスギノのクリスマスケーキも、今回の
幸せのケーキ共和国主催「
クリスマス アントルメの会」で二品いただくことができました。
まずはとてもロマンチックな色合いで、英国人なら間違いなく"
Lovely ! "と言いそうな『
フレゼット』。ピンク色の
チョコレートのペタル(花びら)が効果的に飾られています。
ピストレしたチョコレート系のクリスマスケーキがずらっと並んでいるとしたら、このケーキはかなり目をひきますね。
フレゼット イデミスギノ(京橋・
杉野英実シェフ)
このラブリーなデザインを考え出された、いかめしい(すみません!)
杉野シェフのお顔が目に浮かびます。
美しいデザインの中に、
小粒の苺、フランボワーズ、グロゼイユが寸分の狂いもないバランスのよさで飾られていて、隙のない緊張感を感じるのは気のせいでしょうか?
苺とオレンジのムースの中には
白ワインのムースと
苺?のジュレ。
オレンジと解説に書かれていても、
赤い実の果物が目に焼きついているので、自然と頭では
苺の味を強く意識します。
あくまでも滑らかな口当たりはさすが、と思いつつ、
イデミスギノならもっと
お酒がきいている場所があるのでは。と、思ったとたん、インパクトのある味が。
フレゼットを横から見ると、刻み
ピスタチオが散りばめられた生地が巻かれているのがわかります。底にも敷きこんであるこの生地がくせもの。
お酒がすごくきいています。
白ワインのムースは、もちろん
ワインなのでお酒ですが、私にはこの生地の方がお酒が強く感じられました。
見た目で可愛らしくても、やっぱり
イデミスギノ。あなどれません。子ども向きではなかったですね~。
実は私はお酒は苦手なのですが、
イデミスギノの「食べる人を選ぶような個性的なお酒のきいたケーキ」が大好き。食べ終わった後、やっぱり美味しい~、「まいりました」という状態になります。
主催者の
平岩さんがブログ
スイーツ&ごはん・ことのはに、この会の超詳細レポートを書かれていますので、そちらもごらん下さいね。
X'masアントルメの会
<1>
パティスリータダシヤナギ八雲店に受け取りに
<2>
パリセヴェイユ、カエール
<4>
イデミスギノ『サンバ』 へ続きます
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