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カテゴリ:算数・数学・理科
<中学の数学は、誰にでも分からせることができる> これが、できなかったら、教育の命は、終わりですね。 でも、終わりではないですよ。全国の数学教育の研究者の理論と実践は、 それが可能なことを提示していますからね。 教育研究の内容では、日本の研究は、世界でも、優れていると僕は見ています。(ただ、それが、実行されない面があるのは、教育行政の遅れが、大きな原因だとも思っています。) このことについて、今回は、考えてみます。よろしくお願いいたします。
まず、このことを考えるにあたって、大事なことは、教育には、義務教育の内容と専門教育の内容があること認識することではないでしょうか。 この区分をはっきりさせておかないと、義務教育がちゃんとできないことになります。 たとえば、美空ひばり。この人の歌唱は、天才的なものです。 (それでも、若いころの歌は、まだまだでしたね。晩年の歌唱は、一音・一語・一フレーズを感動的に歌い分けていました。これには、ひばりが、歌うことの追求を厳しくしてきたからだという周りからの証言がありますね。天才といわれるひばりでも、追及してきたのですね。) そのようなプロ・専門家を目指す教育ではなく、義務教育としての教育の内容なのですね。 義務教育の内容、これは、誰にでもわからせることが、できるのですね。 そのために学校があり・教師がいて、研究者がいるのですね。 で、中学の数学、僕も、小学校の教員を早めにやめて、3年間、近所の中学生に指導をしました。 その中で、見えたことは、抽象をどう指導するか、それが、カギだと思いました。 このことは、小学校の5年生から、出てきているのです。でも、そこでは、まだ、本格的ではないのですね。 次回は、このこのことにつての僕のそこでの実践をご紹介いたします。 それから、全国では、素晴らしい実践があると前述しましたが、 それを以前のブログでご紹介いたしますね。 ・・・・・・・・・・・・
『新学力への挑戦』(仲本正夫著・かもがわ出版)で、生徒の 中里百合子さんは、卒業論文で、仲本先生に会うまでは、「数学大嫌いの地獄」だったと、書いています。この事を、再度書きます。 先生は、私にとって、数学の神様です。 ピタゴラス、・・・中略・・・・ニュートンもよりも先生は、私は、先生の方が天才だと思います。」と、お礼を記しています。 ・・・・・中略・・・・・・・、人類の文化というものを、生みの苦しみを理解して受け取り、さらに、バトンタッチしていく歴史のリレ-ランナアーの位置において見ることができるようになり始めている。> * 下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。 下記は、僕らの研究会員が、まとめたものです。(1年~6年・ルック刊)
下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、 そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 漢字の学習
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