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カテゴリ:文法
修飾語(詳しくしている語)の学習は、文の読解で、どうしても必要ですね。 ですが、この修飾語をめぐる指導は、まだ、まだ、僕も含めて研究の余地があるようです。 教科書では、3年生で修飾語ということばが出てくるのや、4年生になって出てくるのがあります。 子どもの実態は、どうかというと、この修飾語は、 ・おいしいケーキ ・早く走る ・きれいに咲いた・・・・・・などと、 小さい時から使っているのですよね。 この修飾語の指導について考えます、 よろしくお願いいたします。 応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!!
「雨が、ザーザーとふる。」の述語は、どれか。」の問題で、2年生の子供が、 「ザーザーとふる」と答えたら、バツをもらった。 というコメントをお書きになった方がおりました。 確かに述語は、「ふる」なのですが、「ザーザーとふる」は、バツかというと、そうは、割り切れないのではないでしょうか。 これは、▽にしたらどうか、と妻と話合ったことがあります。子どももその方が、次にどうして、▽なのかと、疑問にして、考え続けるからです。 このことについて、下記のコメントをいただきました。 ・・・・・・・・・・・
子供からすれば、修飾語と述語を分けて受け止めるのはちょっと難しいかも。
・・・・・・・・・・・・・・・ これは、この修飾語、どのように教えるかの問題ですね。 次の案はどうでしょう。 ・・・・・・・・・ 降る ザーザーと降る
では、どちらがくわしい言い方か。 と、子供に聞きます。 この{詳しいか}の質問も発達段階によって、分かったり・分からなかったりするでしょう。 でも、ザーザーと降るが付いた方が、くわしいのだよということは、一方的でも教えてあげたいですね。 そして、そのくわしくしている言葉、(ザーザーと)を修飾語というのだよと一方的でも教えておきたいですね。 ・・・・・・・・・・・・・
この詳しくする言葉、これは、高学年になると、だんだん、分かってきますからね。 子どもは、文の読解では、そのこと(修飾語)を頭に置いて、主語と述語を確定しますからね。 そして、文を読解していきます。 このことから、くわしくする言葉(修飾語)の概念を実際の文から、 とらえさせれるのがいいのかなあと今日(さん)は、考えます。
このことに関連した授業を都内の6年生の3クラスでする予定です。そのご報告は、後でさせていただきます。
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<1000カロリー減らすと200グラムの体重が減少>ブログ。 2匹の猫0927さん
下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、 そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 漢字の学習
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
基本的なことが、書いてあります。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。
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