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カテゴリ:・・・抽象漢字の指導
原発は、即時停止を。 これだけの被害が出ています。 もうこれ以上の被害は、出さないようにしてください。
さて、漢字指導です。 鬱・幽・鍋・籠・鎌・薔薇・・・などの漢字は、学習をしていく上で、それほど重要ではないですよね。それらの漢字は、辞書を引けば意味は分かりますし、書きたい時は、辞書を見ればいいですね。(学者だってそうしているんですね。) ところが、指導をして意味を理解させておいた方がいい漢字があるのですね。それらは、学習の理解のためにはどうしても欠かせないからです。これを僕らは、 A漢字といっています。 A漢字は読めて、書けて、使えるようにしたい漢字です。 それは、学習のをする上で重要な漢字だからです。それが身についていないと、学習でつまずきが出やすいからです。下の僕らが作った漢字練習帳では、A漢字とシルシがしてあります。 今までの漢字指導では、鬱・幽・鍋・鎌・籠・・・・・など(これらは、意味は簡単に分かりますね)と、 抽・象・認・識・本・質・・・・・などのA漢字(これらは丁寧に指導しないと意味の理解難しいのですね。)を同じような指導方法で教えて来ました。 そういう方法ではなく、重要漢字は、、時間をかけて丁寧に指導することが、学習を理解する上で大事ではないかと、僕らの研究会では考えるようになってきました。(国語科の時間は、漢字指導だけではないですね。時間の配分からこうなるのです。) その東京都調布市立第三小学校・榎本祐也先生の実践のご紹介です。(これは、前からの続きで、3回目です) 中学校・高校の漢字指導にもこのような方法は、取り入れたら生徒が喜ぶでしょうね。漢字テスト中心の漢字指導(?)から、脱却をソロソロしたいですね。
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A漢字・能の指導の続きです。
このように能の指導をすると、その能の意味が分かってきますね。
この能は、上記の子どもたちの発表にもあるように 効能・可能性・才能・本能・能力・知能・知能 ・万能・技能・芸能・機能・性能・放射能・ たくさんの漢字語を作っていますね。 それだけ、有用性があることなのですね。 だから、このA漢字は、いつでも、読めて・書けて・使えるようにしておきたい漢字なのですね。 (続きます。) この記事は、大切だと思われた方は、下のマークをクリックして応援して下さるとありがたいです。 次は、僕らの研究会で作成した1字・1字の指導の練習帖です。 1年~6年生まであります。 下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
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