|
カテゴリ:・・・抽象漢字の指導
こういう授業だったら、一生忘れないなあと、今日(さん)は、感じました。 漢字、固の授業です。授業者は、30歳になったEさんです。 固は 固形・固辞・固持・固執・固守 ・個体・固着・固定・固有・固有名詞 ・確固・強固凝固・禁固・堅固・断固 などの漢字語で使われますから、学習でもよく出てくる漢字ですね。
ですから、読めて・書けて・使えるようにしておくことが大事な漢字(A漢字と僕ら研究会は、言っています)ではないでしょうか。 その固の授業例です。ご検討いただけますとうれしいです。
応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!!
Tは教師、Cは児童です。 まず、読み方を指導していますね。 コと読むことを確認していますね。 かたい・かたまるの読み方も指導していますね。
次に送り仮名を指導していますね。 読み変えても変わらないところ『かた』が、漢字そのものの読みだと指導しています。 それから意味の指導ですね。 がっちりして動かないとおさえています。 書き方は中から書くか、外から書くかと聞いています。 こう聞かれたら、子供は、ハッとしますでしょうね。(ぼくは、はっとしました) そして、それぞれを板書していますね。 次です。
ここでは、古いと固いの関連から入っています。 それに、周りの囲いが付いたので、周りをしっかりと囲んで動かないことと指導して、いますね。 それから、苦しいという漢字の指導までしていますね。古を使っているので。関連しているからですね。 次は、この固の指導の目標を出しています。 物の固さと思考・精神の固さについて指導すると考えていますね。 この指導は、上記の指導を丁寧にする中で、子供が、無理なく理解していき、身につけるのではないでしょうか。 30歳で、これだけの指導をしてきたEさんには、今日(さん)は、脱帽です。 (* 研究会で学んでいることも少しあるのかな。) その指導の切り込みのすごさには、驚きました。うれしくなりました。
続きます。 それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
下記で、以前に書いたブログが紹介されました。漢字と 作文の実践です。 これらの 実践は、仲間・先輩の実践に学び、 さらに、それを発展させるということの繰り返しから生まれたのものです。 それを取り入れることで、子どもが喜び学力がつく授業ができ、 そのことに教師は、生きがいを感じるのではないでしょうか。 漢字の学習
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
基本的なことが、書いてあります。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[・・・抽象漢字の指導] カテゴリの最新記事
|