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カテゴリ:・漢字指導
8月2日に全国漢字指導研究会が開かれました。
今年は、第31回でした。 1年1回開いていますので、31年間、続けてきたわけです。 31回も続けてきている成果が、しっかり出ていました。 そのことが、国字研HPに出ています。 次は、その引用です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆国字研全国アカデミー 参加者の感想 参加者のみなさまから感想をたくさんいただきました。 ありがとうございました。 以下、その一部をお伝えします。 1 全体会 (1)基本提案 A 子どもひとりひとりの性格・感情などが短文を作ることによって 表現されるということに共感しました。また、友達が作った文はそ の子自身のものであり、発表することで 認め合い高めあう学級づ くりにつながるということに共感しました。 B 久しぶりに参加し、基本提案を聞きました。「内言を育てる」、 「1セット5過程」に、今回「友達の文を聞くのが楽しい」、「友 達のことがわかる」、N先生の「指導の成果例」が加わっていま した。ここが漢字教育でもう一つ大事な点(ともに学ぶこと)だと 思っているので、とても共感します。 C 新出漢字にランクをつけ、メリハリのある指導をするということ、 たいへん勉強になりました。 「なるほど~」と思いながら内言の話を聞いていました。講演だ けでなく、「手首化」の話で、実際に利き手でない方の手で作業を したりなど、あっという間の80分でした。 (2)国語教育・漢字問題の動向 A 小・中・高と学び続けるという視点で、大きな刺激をいただきま した。小学校の教員ですが、国の政策や方向についても関心を持っ ていかなければいけないと感じました。 B ふだんあまりニュースを意識できていない私にとって、とても貴 重なお話でした。常用漢字表改定の背景には何があるのでしょうか。 なぜこれらの漢字が追加になったのでしょうか。わかったことは、 結局は子どもたちが追い込まれる恐れがあることです。 上記の研究の出発点になったのは下記の本です。
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