カテゴリ:大久保一彦のひとこと情報
店舗見学セミナーで10年来お世話になっている日本経営合理化協会の園部貴弘さんが書籍を出版された。早速、お勉強した。
最初は仕事のことなんてわからないのだから、先輩の言われたことをまず、やる。考えずにやる。 それが「はい」と言うこと。 その上で、業務の実行レベルアップをして、仕事をおぼえる。 成功体験を積み、最後は自分で仕事を造れるようになる。 若いころは「何がやりたいのか」に自問自答するが、そんなものを発見できることはないことはこの年になればわかる。積み重ねた時間の差は、重ねないとわからないが、私も新入社員に伝えることがあるとすれば、時間を重ねて量稽古を積めということだ。 つまらないことでも量をこなすと人から評価される質に転じる。 そして、つまらないことは若いうちしかできない。 立派なことを言ったが、この本を読むと若いころの私はつくづくサラリーマンに向いていなかったことがわかる。 要領がよいし、人より結果を出してきたと自負するが、勤務態度が悪かった。 まあ、努力というのは人に見せるものでないという美学、遊んでいるようだが結果を出すという芸風は中学、高校から変わっていないように思う。そもそも、勉強や仕事が好きなんですな。 そんな私も、独立して仕事をしているうちに、人への感謝やこうして無事やっていけるありがたみを実感するようになった。 多くの人に支えられて生きていることを実感するようになった。 最後に、私が、店長になったころ、先輩から「最初の半年はやりたいことはあっても、まずは店のやっていることに合わせるようにしなさい。その上で、やるべきことを考えて、時間をかけるものはあせらず、確実に行いなさい」と教わったことを思い出した。 中途採用だと結果を早期に求める時代だが、人間関係あって、業績の持続があることを忘れてはいけない。 【送料無料】会社に入ったら三年間は「はい」と答えなさい [ 園部貴弘 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.04.18 13:37:13
|
|