テーマ:日本料理(373)
カテゴリ:大久保一彦の二つ星と三つ星の間
《ミシュラン三ツ星の和食店》龍吟@東京都港区
“未来ある飲食店のための勉強代行業”の大久保一彦に六本木にての勉強会のお誘いをいただきました。 たまたまスケジュールが空いていたので、お勉強してみますぃ。 今日のお勉強のテーマは「ワインと日本料理」だす。 始まりは様々な感覚から・・ 季節・香り・温度・食感・そして組み合わせ みる貝と卵を持ったみる舌 私としては『第三春美鮨』のランチでおなじみのみる舌。 寿司屋ではばかにするが、これくらいの火入れをするとうまい。 筍や春の山菜があしらわれている。 炭火で焼くのはシャンパーニュに合わせるためか 蛤の汁 炭火で焼いた蛍烏賊の茶碗蒸し 小さいスナップエンドウが添えてある 炭火をきかせてあるのはワインの酸との相性を考えているのだろう。 車海老の真蒸椀 煮鮑を添えた 贅沢な仕立て やはり真蒸の車海老は炭火で焼いた香りを強くつけてある。 これは炭火の香りとワインの酸とで相性をよくするためなのか・・・ 造り ふく 余市の鮟肝 ボタンエビ 鹿児島の鰹山葵浸し? 白子の炭火醤油焼き みたらしのような焦がした醤油の香り 桜鱒 松の実和えを添えて 炭火の力 阿蘇赤牛フィレ 炭火すき焼き仕立て 脆壊(ふかい)玉子とともに 桜海老のご飯 一粒の苺 『龍吟』の動画はこちら デザート “熱燗”と“冷や酒” ワインにも合うようにしているのか、全体としては少し単調な印象があったが、一品一品はさすがですね。 器もすばらしかったですね。 龍吟 東京都港区六本木7-17-24 サイド六本木ビル 1F 電話 03-3423-8006 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.12 17:53:50
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