カテゴリ:今日の大久保一彦のしごと
本日のしごと帰りの実食
元請けの齋藤さんからヒアリングの同行の依頼があり、日帰りで小旅行。 どんなことが可能かをお話して、帰りしな担当部長よりの悩みで、店によって天ぷらの評価がばらつきがあり、まれにおいしくないとの声があるという、現状どうなのか、そうであるなら原因を見ておこうということで、かえりしな試食してみました。 大きめのブラックタイガー使っているんですけどね。 油が唇にまとわりつきますね。消泡剤かなにか原因がありそうですね。 衣も着ぶくれ気味。 正直、おいしいとは言えないですね。 原因はおいしさの落としどころ(着地点)の共有がされていないことでしょう。 どうなっているのが、當店のおいしさなのか。 おいしさは人それぞれ感じ方が違いますので、見た目と食べての味わい、それを共有数する必要があります。 つまり、着地点(理想像)なく、ただ作っているという感じなのでしょう。 これは食べてにも言えるですが、その人の既知や経験以上に「おいしく」ならないのです。 大久保一彦の本 【中古】 行列ができる店はどこが違うのか 飲食店の心理学 ちくま新書/大久保一彦【著】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.01 07:30:25
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