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カテゴリ:文学文の読解
『きつねのおきゃくさま』の原文を全部、載せて、その授業の流れのあらましを書いてきました。新卒4年目で、これだけの授業ができたということに、研究会に参加した先輩の先生方から、驚きと喜びの声が上がりました。 「ただ、もうひとつ、突っ込んでほしかったことがある。」 という意見も出されました。そのことをご報告いたします。
よろしくお願いいたします。 人気blogランキングへ 応援の ポチしてくれたらランキング画面がすべて開くまで待ってね!! 突っ込んでほしかったというところは、下記の原文の <そのばん。 きつねは、はずかしそうにわらってしんだ。> の所でした。
ここの子どもの書き出しを分けると、次の2通りがあります。 自分のことについては、書いていませんね。(Aの書きだし)
次はどうでしょう。 今までの心情を書いています。(Bの書出し)
子供の書きだしを分類すると、このように2通りの書き方をしていました。 で、注文というのは、AとBの2通の書き出しをもとに、 子どもたちの話し合いをここで、 十分させるべきだったということでした。 僕も、そう思いました。 そのことをすることで、 <そのばん。 きつねは、はずかしそうにわらってしんだ。> の読解が深まったのだと思います。 いわゆる『読みの共同化』ですね。 ここの読解は、それまでの授業の総合になる重要なところですね。 それは、テーマに迫ることなのですね。 ですから、ここで話し合いをさせることで、子どもたちは、 今までの授業を振り返って、 自分らで総合をしていくことになるのですよね。
でも、とにかく、素晴らしい授業でした。 拍手。
* コメントをお寄せ下さい。直接の返信は、時々しか、していませんが、 ぼくは、勉強させて戴いております。感謝です。 下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。 人気blogランキングへ (本日・・・4位) 次は、朗読・表現読みの本です。 上記の理論と実践の方法が作品にそって、書いてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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